ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

映画「そして父になる」

   深くて分かりやすい映画が好きです。(分かりやすいなら浅いのでは?というツッコミはごカンベンを。) たとえばのたとえば、「大脱走」や、テレビドラマですが「刑事コロンボ」第一シリーズです。

 最近の作では「そして父になる」(2013年公開)。病院で赤ちゃんを取り違えられた福山雅治家とリリーフランキー家を軸に、福山の父と、福山母死去後に父が再婚した父の妻(←回りくどい言い方に意味あり)、福山妻の母、リリーの認知症父、その病院に勤めていた(「勤めていた」どころではないのだがソレを書くとネタバレになっちゃうので)看護師と再婚した夫と夫の連れ子。おのおのの心の揺れがしっかり描き込まれていて、親子とは?家族とは?をとても分かりやすく。そして、とても深い。看護師の夫を演じたピエール瀧はセリフなし、表情だけのショートショート演技が印象的。

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要注意!要警戒!!

「もしもしお父さん、オレだよ」。
その時「オレ」すなわち一人息子は、受話器を握る私の目の前でテレビを見ていました。

振り込め詐欺らしき電話がかかってきたことはありませんか。
ウチは冒頭の事例を含めて5〜10年前に三度ほどあります。幸いにも騙されそうになったことはありません。
でも知っている人の中で騙された人が一人、騙されかけた人が一人います。二人とも普段はしっかりした人です。

ますます巧妙になっている由。お互い気をつけましょう。

国技館で相撲見物

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今場所、相撲見物※をする僥倖に恵まれました(※ある友に倣って「観戦」ではなく「見物」)。
テレビで見るのとは何かと違くて
例えば「翌日の取組披露」(画像↑は相撲協会サイトからコピペ)。いわゆる相撲文字で 半紙に筆で手書きされ、行司独特の美声で一枚一枚読み上げられます。「テレビ映え」しないゆえ(と思う) 中継ではまず映ることはありませんが、国技館の「気」に実に映えていました。他競技ではアナウンスや電光掲示板で今後の試合予定を知らせるところですが、サスガ何百年もの興行の歴史 とも思いました。

そんなこんなで
土俵上では絶えず何かが行われていて何時間居ても飽きることがありません。他競技のようにインターバル的時間はなく。
あ、仕切りは「インターバル」ではありませんぞ。

三段目に有望株ハッケン。169センチ95キロの超小兵、炎鵬。序の口から3場所連続7戦全勝で、デビュー以来21連勝中。上に上がったら大人気間違いなし。

炎鵬 友哉 力士情報

当ブログの相撲に関する過去記事↓
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良多さん

是枝監督映画「そして父になる」を土曜日にテレビで再見しました。

主人公の「良多」という名は、同じく是枝作品「海よりもまだ深く」の主人公と同じ なのですね。
そう言えば、わが偏愛する西村賢太私小説の主人公はオノレの名をもじって「北町貫多」。
「〜多」って名、私の知り合いには一人もいないと思うけど(名刺交換だけのヒトも含めて)、実際 世の中にけっこう多いのかしらん。

 

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とっくに死語かと・・・


女子美祭(相模原キャンパス)のテーマ 「てんやわんや」

このコトバ、ワタシ的には 大正テレビ寄席で見ていた漫才コンビ名以来約半世紀ぶりの気がする。

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www.joshibi.ac.jp

女子美 サスガ♪

テレビで

ニュースで記者が、対策が後手(ごて)

「うしろで」と。

ソレは逮捕されるときだなあ。

 

バスケットボール中継で

出血した選手が止血のためコートの外へ。

解説者「とけつしたら戻れますから」。

吐血したら戻るのは無理かなあ。

 

 

ワタシも大感激

headlines.yahoo.co.jp

ワタシは、ケンゴこと中村憲剛の熱烈サポにして

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まいど予選落ちの元陸上部員として、ボルトを大リスペクト 

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3年前のきょう亡くなった山口淑子氏

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 女優として国会議員として著名でしたが、今や文字通り「過去の人」でしょうか。
1987年発刊の『李香蘭 私の半生』を読んで、私がとりわけ感じ入ったこと↓

 1920年中国生れの日本人 山口淑子は「中国人女優 李香蘭」として、1930年代半ばから終戦の年まで「満州」と上海で映画にリサイタルに大活躍する。だが、青春を賭けて懸命に取り組んだそれは「大陸経営」の一助を担って(担わされて)いた。そのことを彼女は(当時も薄々疑問には感じていたが)後年 深く悔いる。
 戦争による「間接被害」とでも言うべき(戦死や戦災死を直接被害と言うなら)、と私は思う。それほどに戦争(を主導する勢力)は罪深いのだ。たとえばのたとえば、エノラゲイの乗組員が爾後まるっきり苦悩しなかったなんてことはありえないであろう。

 1945年8月15日までの二週間、彼女が見聞きし感じた上海の「空気」も印象に残る。
まだ負けていないと「信じている」日本軍関係者と戦勝国になることを「知っている」中国人他との温度差(という言葉では軽すぎるが)。
 そして、その15日以降 「日僑」となった日本人は収容所に入れられた。

 

山口淑子 - Wikipedia

スベるハナシ⁇

クリーニング屋さんの店頭で 背広のポケットを念の為まさぐったらゴミが出てきたので
ゴミんなさい、と言ったけど
まるっきり受けませんでした^^;

先方 きょうは蒸し暑いですねと言うとったので サムくなってよかったかもね⁇

体罰について

以下のつぶやきは「日野氏ビンタ」の件そのものとは一切関係ありません。

この類が報じられたときのSNSでのやり取りを見るといつも、体罰容認的な考えを持つ人がけっこう多いように感じられて驚きます。

私が学校に通っていた時代は教師の体罰が日常茶飯でした。(学校教育法で体罰が禁止されていることを後年知ってビックリしたものです。) 個人的には教師の人柄ゆえ体罰が不快でなかった場合もありますし、私自身に非があったから と自覚はしていますが、そうであれどうであれ体罰によらない方法を採るべきという旗は絶対に降ろしてはいけないと私は思います。