行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

映画「そこのみにて光輝く」

☆2014年キネマ旬報日本映画第一位「そこのみにて光輝く」☆2014年4月公開作 何度あやまちを犯しても「光輝く」ことは必ずできる。たとえささやかな「光」でも、「輝く」自分を知るのは自分だけであっても。タイトルがふさわしい映画だった。 山の採石場でリー…

映画「小さいおうち」

☆原作は直木賞☆2014年1月公開作 タキの甥の息子。戦前は暗黒時代だったとの「知識」をタテに「おばあちゃん、嘘書いちゃダメだよ」と再三言う(当時の会社員中流家庭における「女中」も彼には理解の外)。 「小さいおうち」の「女中」だったタキが自叙伝に綴…

アイリッシュ『幻の女』書き出しの原文は

ミステリーにおける金字塔の一つ、ウィリアム・アイリッシュ著『幻の女』のあまりにも有名な書き出し(稲葉明雄訳)。「夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。」 原文と照らし合わせてみようと思い立ってからン十年^^; やっ…

映画「ローマ法王になる日まで」

ローマ法王に就任したホルヘ・マリオ・ベルゴリオ、20歳で聖職者たらんと決意してから76歳で迎えた2013年のコンクラーベ(法王選挙)までの物語。 母国アルゼンチン、ブエノスアイレス管区長に就いた1970年代は軍事独裁下。政権と真正面から対峙した神父たち…

蝶 三態

miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

その苗字、あるんだ

www.goal.com 国際オリンピック委員会の会長はバッハだしね

上野動物園のパンダ出産♬

www.msn.com 動物大好きにしてトップスターのパンダもモチロン大好きのワタシですが 最近二度の上野動物園行きアップで、パンダの写真は 食事中のお姿↓ と miyashinkun.hatenablog.com 落とし物↓ を miyashinkun.hatenablog.com 下の方に一枚づつだけ(^^;

菖蒲園

神奈川県立相模原公園 菖蒲と言えば紫、あとは白ぐらいかなと思っていましたが 黄色や ピンクも

映画「家族はつらいよ」

公開中の「家族はつらいよ2」、観に行こうかなあ。どうしよう。というわけで、まずは先日テレビ放映されていた「家族はつらいよ」を見てみました。さすが笑いのツボを心得まくっておられるであろう山田洋次監督、大笑い5回 小笑い10回以上させてもらいまし…

目からウロコ

t大学食はどのメニューもとっても美味しいのですが、若者仕様だけに全般にこってり傾向。その中でイチバンあっさりしているのが意外にもカレー、、、あっ 高温多湿のインド! 元々あっさりした料理、かな。意外でもなんでもない?!

真山仁『そして、星の輝く夜がくる』

3.11をテーマやモチーフにした小説をいくつか読んだ中で(いとうせいこう『想像ラジオ』とともに)印象深い一冊。2014年 講談社。著者を知らしめている(らしい)経済小説ではない。 阪神大震災の被災者でもある教師が3・11被災地の小学校に赴任してのあれこ…

『巨人の星』研究書?

・実のところ一徹はちゃぶ台をひっくりかえしたことはない・オズマ カタカナ言葉の謎・タイガース村山監督はなぜ実物とゼンゼン似ていないのか マジメ路線に「転向」する前の堀井憲一郎氏が『巨人の星』のディープなディテールをスルドク考察。(このマンガ…

珠玉の♪

「珠玉の」という称賛は短編にこそ似合う。珠玉の長編、とはあんまり言わないよね。 熟練の小説家二人による、まさに珠玉の短編集。井上荒野は昨年、小川洋子は今年発行の新刊。どちらも10編を収める。

公開中映画「メッセージ」の原作

表題作が、話題になっている映画の原作です。 地球に訪れた異星人が使う言語は、私たちとはまるっきり体系も次元も異なるモノだった。その意思疎通に取り組む女性研究者。ときおり挟まる、彼女と娘との親子の会話は共通言語にかかわらず(字面上は理解し合っ…

昼の蝶

ツマグロヒョウモンのメスを東京23区内で見かけました。羽全体が豹柄のオスは何度も見たことがありますが、両端が黒白帯状のメスを見たのは初めてです(と思う)。

1969年 日比谷野音、ジョン&ヨーコ

「横尾忠則HANGA JANGLE展」で展示されていました。町田市立国際版画美術館。撮影OKでした。 1969年12月24日、日比谷野音で開かれた「ジョン+ヨーコ・ジョンのよびかける愛と平和のクリスマス・パーティ」。そのポスターを氏が手がけていたのもさることなが…

横尾忠則 あしたのジョー 巨人の星

横尾忠則が『週刊少年マガジン』の表紙を描いていました。1970年の5月24日号(左)と5月31日号(右)。町田市立国際版画美術館で開催中の「横尾忠則HANGA JUNGLE展」。(撮影OKでした。)1960年代から(新作も!)の版画とポスター計250点が展示されています…

眞並恭介『すべての猫はセラピスト』

病人や障害者や認知症者へのセラピー動物に 「忠実」を特性とする犬が適しているのは不変だが「気まぐれ」な特性を生かした猫も活躍中と。 今年2月刊行。表紙はセラピーキャットのヒメ。 miyashinkun.hatenablog.com

真並恭介『セラピードッグの子守歌 認知症患者と犬たちの3500日』

(ワタシ同様に)身内の介護に直面していてかつワンコ党 なら超特オススメ。そのどちらかなら特オススメ。モチロンどちらでもなくてもオススメ。2011年刊のノンフィクションです。表紙はセラピードッグの一員「メロン」。 ドッグセラピーを利用できる環境は…

松沢哲郎『想像するちから チンパンジーが教えてくれた人間の心』

おもしろすぎてワクワクしながら200ページ一気に読み切った。しかつめらしい四字熟語を使うなら、知的興奮、を覚えまくった。岩波書店、2011年発行。著者は、チンパンジーのアイとアユムの研究で知られる。 全遺伝情報の98・8%が人間と一致するヒト科チンパン…

去年のこの時期はもっと

暑かった!? miyashinkun.hatenablog.com

とんた と とんすけ

ともに昨年11月19日生まれ @相模原麻溝公園 動物ふれあい広場 耳が立っているのが とんた 耳が垂れているのが とんすけ クルクル動く小さいしっぽがまたカワイイ!

大宅壮一メモリアルノンフィクション大賞発表

森健氏の受賞作 、ホントに好著と思います。 www.bunshun.co.jp miyashinkun.hatenablog.com

そして15年前

チケット争奪戦を勝ち抜き 至福のとき miyashinkun.hatenablog.com

きょうは何の日

24年前の今夜、Jリーグ誕生! どうして半券モギられてないんだっけなあ⁇ 沖縄復帰記念日、五一五事件 でもあります。

カワイイ!

子雀がよちよち歩き。と言っても この写真じゃイマイチ大きさ分かりませんよね。うしろに写っている電信柱と比較してみてください。 「雀の子」は晩春の季語♬

何ごとも分かりやすかった時代?!

名捕手にして名監督、野村克也氏の野球本。どれを読んでも面白いですが、私がイチバン印象に残っている一節は、、、 往年の、宿舎の大広間でのミーティング。ポジションごとの性格がハッキリ分かる。最初に来るのが外野手でスリッパを脇の方に揃えて脱ぐ。次…

『マチネの終わりに』

ありがとうございます。「マチネの終わりに」公式アカウントがツイートしてくれていた↓ことに今日気づきました。 Twitter miyashinkun.hatenablog.com

いつも口全開のワケ

「赤い舌をミミズのように動かし、エサとまちがえて近づいてきた魚を食べる」ため(中田兼介『動物まるごと大図鑑 3動物のふしぎな行動』ミネルヴァ書房、2016年)。水族館では真横からなので舌は見えなかった。 miyashinkun.hatenablog.com

鉄道⇄鉄郎

ワタシが指摘したから、ではモチロンありませんが 「鉄道の情報です」と言う役が 件の女性アナウンサーから男性アナに代わりました。 miyashinkun.hatenablog.com

憲法15条

第十五条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。○2 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。○3 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。○4 すべて選挙における投票の秘密は、これを…

新宿中村屋つながり

『日本最初の盲導犬』と ノンフィクションの大秀作『中村屋のボーズ』(白水社 2005年発行)とに「つながり」が!♪『中村屋の〜』は20世紀前半インド独立運動の主導者R・B・ボーズ(表紙写真)の評伝ですが、彼を日本で匿ったのが 新宿中村屋の初代社長。そ…

日本初の盲導犬

1939年。日本最初の盲導犬は 失明した傷痍軍人に仕えた。と言うより、その時代は傷痍軍人用だけだった。 葉上太郎『日本最初の盲導犬』(文藝春秋、2009年)は、戦中戦後10年ほどの間の盲導犬たちをめぐるノンフィクション。その名は、ボド(表紙写真)、リ…

西村賢太、新作!

『芝公園六角堂跡』。先月発刊、西村賢太の新作短編集です。 氏の本にしては珍しく一か月ほども図書館予約待ち。氏はエッセイで 図書館利用の読者に罵詈雑言を浴びせているにかかわらず、全作読んでいる私は一冊も買っていません。それこそ氏のファンらしい …

見たの初めて!

クジャクの羽開き、初めてナマで見ました。 どうせ今日もダメだろうとまるで期待していなかったのですが 突如「ガア゛」とひと鳴きしながら全開♬ @相模原麻溝公園「動物ふれあい広場」 クジャクって鳴くのですね。存外 およそ美しい声ではなかったけど。 ↓何…

主語は「わたしたち」

ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』。2016年発行(原著は2011年)。 米国に移民した男性の元へ「見合い写真」だけを頼りに日本から嫁いで行った20世紀初頭から 1941年12月「真珠湾攻撃」後までの、「わたしたち」の苦難の日々が綴られた中編小説です。「…

須田セツ子著『私がしたことは殺人ですか?』

映画「終の信託」が材を取った 川崎協同病院事件。重症喘息患者の死をめぐり「安楽死とは 尊厳死とは」の議論、「美人医ウンヌン」の興味本位な報道、で覚えておられる方も少なからず、と思います。著者は殺人罪の有罪判決を受けた(懲役1年6月 執行猶予3年 …

映画「終の信託」(周防正行監督 2012年公開)

現実の事件に材を取り、重症喘息患者の尊厳死安楽死をめぐるストーリーです。実はワタシ成人してから喘息で少々苦しんだ時期があり日頃はしていることを意識すらするハズもない呼吸を一生懸命しなければならないほどの体験を何度も。ワタシは軽度だったとは…

アカデミー賞作品賞「ムーンライト」

観た。想像力と考察力が求められる作品だった。およそ映画というものは大抵 そうであろうが、とりわけ! アフリカ系アメリカ人が主人公。前半が幼年期、中盤が少年期、後半が青年期。タイトルたる「ムーンライト」が所々でキーになっている。前半ではセリフ…

ワンコ本 私的No. 1

著者の飼い犬をめぐるエッセイ『犬心』(文藝春秋社、2013年)。主役はシェパード犬のタケ、準主役が著者およびパピヨン犬のニコとルイ、脇役が著者の家族とその他動物たち。 犬と暮らす素晴らしさと大変さが機微に至るまで描かれている。現代詩の世界で知ら…

伊藤比呂美『ラニーニャ』

著者は現代詩の世界で知られる詩人。本書では、1998年から2001年までに発表された小説3編が収められています。 表紙は、メキシコとの国境付近にあるアメリカ 道路標識のイメージ。ネットでちょいと調べてみたら 似た実物は確かにあるようだ(今現在もあるか…

有吉佐和子『和宮様御留』

長年気になっていて やっと読んだシリーズ^^;長年期待していた通り 重厚な小説だったが 長年想像していた中身とはゼンゼン違った!?!幕末期公武合体のために「降嫁」した皇女和宮の 話ではなく(あらためてタイトルを見ると、和宮は「御留」とちゃんと書い…

もみじ饅頭

抹茶味というのを初めて食べた。 粒餡だった。ソレも初めて。今まで食べたのはいつも こし餡だったので。 美味しい!

眞並恭介『牛と土』 ※2015年講談社ノンフィクション賞

「帰還困難区域」「居住制限区域」の畜産家たち(と牛たち=中表紙もその一頭)の2011年311から2014年までを追ったルポルタージュ。苦難 という言葉では軽すぎる日々。 読みながら・・・「それでも原発推進」の向きがしばしば発する「あの事故で直接死んだ人…

同時は?

センバツ高校野球が開幕、判定を巡るアレコレがあったようですが 子供のとき 同時アウトvs同時セーフ で揉めなかった?「野球規則によると〜」てなデキスギ君がいようはずもなく、根拠レスでただただ「アウトだ!」「セーフだ!」 エンエンと・・・ 後年読ん…

開花!

本日午後3時すぎ、東京世田谷区の桜並木で確認しました。 miyashinkun.hatenablog.com

東京タワー水族館

・ワニガメは ほぼ常に口を開けているとか ・ろくろっ首ふう?クビナガガメ ・this is ナマズの風貌なるも その名にナマズのナの字もなかった

来週開花?(東京は)

桜並木、まだ一輪も咲いていないのに 遠目では淡くピンクっぽい。 やっぱり蕾が膨らんでいるから!?

日経新聞朝刊スポーツ面に

月イチぐらいで載っている、サッカー元日本代表 北澤豪氏のコラムがとっても良い。 他人を真にリスペクトする心をお持ちの人だなあと毎回感じます。 とりわけ今年1月3日付↓

映画「アメリカン・スナイパー」

「アメリカの正義」が描かれている。肯定的に でなく懐疑的に。無類のウデを持つスナイパーは間違っている「テロリスト」をイラク戦争で160人射殺する。だが イラクの地でイラク人を米国人が殺すことは「正しい」のか? 彼の弟を含めて厭戦的な兵士は間違っ…