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行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

戦後70年の昨年 読んだ本⑤

清水正義『東京裁判論争をめぐる50問50答 戦争責任とは何か』かもがわ出版、2008年

 

「50問50答」と言っても

トリセツ「よくある質問」的な知りたいコトだけ見れば、のシロモノではありませぬ。

1ページ目から通して読むべき 一問一答仕立ての論考です。

著者の清水教授はドイツ現代史専攻だけに 両大戦後のドイツ「戦後処理」に関して多くの紙数を割きつつ

東京裁判靖国、教科書等々をめぐる問題を論じながら

戦争責任とは何か、戦後補償とは何か を223ページにわたって考察しています。

 

やや雑かな?という気がしないでもない議論も少々混在していますが

オノレの頭で考える手がかりとしてオススメします。

 

書店で手に入れるのは あるいは難しいかもしれませんが

 

たいていの図書館にはある(たいてい予約なし^^;)と思います。