2016-03-10 71年前のきょう東京 ニュース 東京大空襲から71年目。たとえば、『戦中派不戦日記』(角川文庫)。その時期に東京で医大(≒軍医養成)生だった山田風太郎がほぼ毎日 克明に記している。連日の空襲警報。その多くは深夜早朝の時間帯であった。ときに遠くに火の手が見え、ときに頭上から爆撃。暮らしている人々はどんな気持ちになったか、ということも想像力を働かせねば。