最近はぶらぶら歩き系の番組でよく見かける、テレビで微妙な存在感の なぎら健壱は元々はフォークシンガー(を知ってる私のトシが分かる)。
60年代70年代フォークに魅せられて自らもシンガーソングライターになった なぎら健壱が、その時期のフォークシーンを概観する。バッチリ索引付き、史料的価値あり!は決して過言ではないと思う。1999年発行。
なぎらのフォーク愛溢れる 岡林信康論がとりわけ素晴らしい。
70年代フォークと言えば、陽水、かぐや姫、チューリップ↓等々。あ、チューリップはフォークとは言わないね。