真夏に毎年のように、部活中の熱中症死という痛ましいニュースを目にします。それぞれの詳らかな事情は知る由もありませんので、私自身の熱中症体験を書きます。
高校生だった70年代、練習中は水飲むな が「常識」だった時代。ソレを私もまるっきり疑っていませんでした。
炎天下の夏合宿中、手足が痺れ始め、景色がモノクロに見えて。
明らかな脱水症状(だったと後年 気づいた)にもかかわらず、朦朧とする意識の中で 先輩やOBの「水は飲ませないほうがいい」という声が聞こえ。顧問だった体育教師も居合わせていました。
(水は飲まないまま)木陰で横になって事なきを得ましたが
もしも運が悪ければ、無知(モチロン私自身も)ゆえの不幸に至っていたかもしれません。あるいは、運がよかったから事なきだったのかもしれません。
だから
本当に絶対に気をつけてほしいと心から思います。とりわけ酷激暑の今年は。