ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

津村記久子『うそコンシェルジュ』

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『新潮』9月号で、津村記久子を初めて読みました。

二段組19ページの短短編。
「うそを見破れないけれども、うそがばれたこともない」と冒頭で語る小林みのりは、30代半ば(『コンビニ人間』主人公と同年代)の「仕事に疲れた地味な女」。
姪から「うそコンシェルジュ」を頼まれて・・・

著者の作をもっと読んでみたいと思いました。

『新潮』9月号を借りたのは、社会学者岸政彦の初小説が載っているからです。
次作を読みたいとは思えませんでした。

miyashinkun.hatenablog.com