行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

山崎朋子『サンダカン八番娼館』

1972年刊。「豊子」に非ず(念の為)。

ボルネオのサンダカンに日本人娼館が九番館まであった。
明治後期から昭和初期までの
からゆきさん(= https://ja.m.wikipedia.org/wiki/からゆきさん  )たちの

凄絶な では形容が軽すぎるほどの人生。

そうであった一人(そうであっただけに)サキさんが
アンフェアとも言えそうな取材方法を詫びる筆者に
心のこもった(これまた形容が軽すぎる)言葉を、、、
サキさんの言葉を読んでいて涙が止まらなくなった(感動して)。長らく読みたいと思っていましたが、そのように涙腺に作用する本とは思ってなかった。

少々古い一冊ですが
いわゆる従軍慰安婦 にもつながる
史実を知るためにもオススメします。