行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

私的オールタイム10冊

 

ドストエフスキー罪と罰』や漱石『こころ』やカフカ『審判』 あるいは村上春樹カズオ・イシグロではあったりまえすぎる?ので

ほぼ読んだ順で、他の時期に読んでいたら入らないかも の私的で私的な10冊。


①クイーン『Yの悲劇』
中坊のとき初めて読んだ大人の推理小説(小学校図書室で読み倒したホームズ、ルパンの子供向けシリーズは番外)。ビギナーズラックで?後半なかばに犯人が分かった。以降、いわゆる本格ものを読んで犯人当てたことなし。
五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』
高一で読み、子供から若者の仲間入りをした気がした。
本多勝一『殺される側の論理』
今や注目されることもなくなった元新聞記者。本多信者になってしもうた。
松本清張『北の詩人』
胸の病ゆえに信念が揺らいだ、戦後期朝鮮半島の詩人の葛藤を描いた作。
(軽い)喘息を発症し、就職希望先を変えた心境となんとなくシンクロ。
オーウェル1984年』
これを読んでいたので、ハルキ『1Q84』も一層味わい深く。
動物農場』も!
丸谷才一『裏声で歌へ君が代
旧かな使いに拘るガンコなオッサン 的イメージで食わず嫌いだったが
ドッコイ、整然・情緒が一体となった丸谷ワールドにハマり全作読み通した。
とかく先入観は、、、人生何度目かの反省。
梅棹忠夫『文明の生態史観』
説の当否はともかく、ダイナミックな論理展開に魅せられ衝動的に比較文明専攻の院に入ってしまった。
アリストテレス『動物誌』
近代科学的知見がない(言うまでもないね)紀元前の動物観察、実に興味深い。
プラトンアリストテレスは何冊も読んだが、理解できたかハナハダ疑わしく。
西田典之『刑法総論』
独学で司法試験に挑戦していたとき、「常識」的妥当性と論理的妥当性が異なるところがエキサイティングだった。
ヤン・ヨンヒ『かぞくのくに』
これほど映画との相乗効果は珍しい、と思った。

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