行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

話題の「カメラを止めるな!」を観ました。

 「予備知識なしで!」と言われている通り、一切の予備知識なしで観るべき映画です。私はほんのちょっとだけ予備知識を入れてしまっていたので些か後悔。というわけで、↓に具体的なネタバレは書いていませんが まだご覧になっていない方は以下をお読みにならないよう。

 

何度も声を出して笑った。
無名の俳優だけあって下手クソな演技だなあ、と思えた箇所が後半で笑いどころになっていたり(実は 下手に見せる芸達者だった)。

ラストのラスト、映画が好きでたまらない俳優とスタッフを 映画が好きでたまらない俳優たちが演じ切った感あふれまくりの画がとってもよかった。「蒲田行進曲」をちょっぴり彷彿とさせる、売れっ子俳優たち「蒲田〜」のそれもモチロンよかったが、(マイナス要素であろうはずの)「無名」がプラス要素となってか清々しさがハンパなかった。
だから、何度もの大笑いとも相まって、あと味 最高級(ホラーシーンが「ある」にもかかわらず)。いい感じのウルウルもあって。

評判の冒頭30分超ワンカットは、、、私は個人的にあの手のカメラワークを見ていると車酔いのようになってしまう。本作でも気分が少々悪くなっちゃいましたが、笑っているうちにすっかり治り、ラストラストで気分爽快。を引き立たせるための「車酔い」だったか。スイカに塩のような。

 

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