行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

「華氏119」は反トランプの映画だが、かえって・・・

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タイトルの119は、トランプ氏が大統領選挙に当選した一昨年11月9日の意味。911テロを表わす ムーア監督作タイトル「華氏911」のもじりでもあり、そもそも 近未来の圧政国家を描いた「華氏451度」のもじりでもある。
トランプ政権への初審判とも言われた中間選挙のタイミングで観た。

いくつもの「驚愕の事実」を示してトランプ氏の「正体」を「暴露」するドキュメンタリー映画である。(トランプ氏の「正体」は 私はあんまり意外に感じなかったが、オバマ前大統領に関する「驚愕の事実」はショックだった。ムーア監督は「信じていたのに裏切られた」と語る。)
筋金入りのアンチ共和党たるムーア監督一流の作(であるだけになおさら)、トランプ支持者の心には(頭にも)響かないのだろう。そっちはそっちで好きなだけ言ってな! こっちはこっちで変わらずやるからさ!、ではないだろうか。
「あの」大統領に対するカウンターということなのだろうけど、これではかえって「分断」が深まるようにも思え、うーん、どう考えるべきかムズカシイ。

スピルバーグ監督も反トランプで知られる↓

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