「男らしさ女らしさというのは時代遅れです。人間らしさ、でよろしい」に共感します。「容姿容貌、年齢、性別、国籍、持っているもの、そういったものはいっさい見ない。目の前にいるひとの魂、心がきれいかきれいじゃないか、それだけが問題」にも。
ところで リンクした記事↑序盤でLGBTに関する例の論文を発表した杉田水脈氏(自民党議員)が「党内から賞賛され」と記されていますが、正確には「党内の一部」と言うべきと思います(「一部」がどの程度の割合かは別として)。なぜなら、一昨年から公表されている党としての見解が杉田論文を否定する内容だからです↓。
どうにも解せないのは、杉田論文を支持する論も批判する論も 党見解に言及した文が 私が目にした中ではなかったことです。とりわけ論文を批判するスタンスなら、そのスタンスに近い政権党公式見解をもっと取り上げるのが本当ではないでしょうか。
もちろん 政権党に対する異議申し立てはとても大事ですが、ためにする批判が最近なにかと目につく印象もあります。