ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

アカデミー賞外国語映画賞「ローマ」を観て

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作品賞では?の前評判も高かった作です。タイトルはイタリアの首都ではなくメキシコの地名。

飼い犬の行動がとっても自然でした。とりわけ飼い主がもうすぐ帰宅することを音や気配で察知して玄関に向かってピョンピョン飛び跳ねての「おかえりなさい!」は、それってあるある!でした。犬を飼ったことがある者として。
それほどに、写実にこだわりぬいた作と思います。

本作が描いたのは1970年夏から一年間のメキシコ、ある家族と住込み家政婦の日常ですが
メキシコは私が子どものとき真っ先に覚えた国名の一つです。根っからのスポーツ好きである私、1968年メキシコ五輪と1970年サッカーW杯メキシコ大会があったからです。
メキシコ五輪と言えば、担任のA池先生が授業を放っぽって視聴覚教室(死語?)でテレビ中継を見せてくれました。プロ野球日本シリーズとどちらを見たいか生徒の多数決をとって。(メキシコ五輪とその4年前の東京五輪は10月開催で、当時の日本シリーズは昼間だった。)
そんな具合でこのA池先生は何かと型破り。いつも授業しながら煙草プカプカ、当番を決めて生徒に灰皿を洗わせる等々今の時代なら一発レッドカードもののアレコレもありました。
映画とゼンゼン関係ないことを書き連ねてスミマセン。だけど、監督が子どもだったときの自伝的な物語という佳作だけに観たあとオノレの回想に耽るのもオツなものと言えなくもないかもしれません。

作品賞は↓ 

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