ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

相撲 の検索結果:

今場所も盛り上がりましたね

貴景勝が手にした幕内優勝賞品の一部です。本場所中、国技館内で展示されます。この秋場所、私は四日目に行きました。 その四日目に館内で行われた、先ほど引退した間垣親方(元幕内石浦)のトークイベントに参加しました。 とても端正な顔立ち。受け応えからは好青年ぶりが窺えました。 会心の一番は「大学相撲界3学年上で憧れの妙義龍をいっぺんに持って行った一番」。座右の銘は「足るを知る」。

大相撲五月場所三日目 国技館に行ってきました

…ずなのはナゼだろう?(↑は幕内後半戦撮影) スイーツ親方こと元横綱大乃国プレゼンツ、「ミレービスケット」つかみ取り。私は少ししか掴めませんでしたが、親方がたっぷり足してくれました(たくましい大きな手で掴んで)。 あ、相撲そのものの話も。とりわけ印象強かったのはデビューわずか3場所目落合の完成度!と、加速度的に強くなってきた!若元春です。 スイーツ親方の店は毎場所「開店」 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

少年白鵬が夢見た⁈横綱

今初場所中、国技館内の相撲博物館で展示されています。 去年の写真は切れてしまっていました↓ miyashinkun.hatenablog.com

三横綱展@大相撲初場所

今場所の国技館内「相撲博物館」では、近年引退した三横綱展。 新弟子時代、相撲教習所での書。上から、鶴竜、白鵬、稀勢の里。 まわしの長さ重さの違いは、体サイズの違い。 雲竜型と不知火型、結び目の違いに注目。 いい笑顔 いい笑顔もう一枚 miyashinkun.hatenablog.com

「スイーツ親方の店」ありがとう!初場所四日目

…23年1月11日、大相撲初場所四日目に行きました。 国技館に入場して、いの一番「ガラポン大抽選会」。参加賞として大判の相撲錦絵カレンダーを頂きました。 大きさ比較のため眼鏡を置きました とても嬉しかったのですが、持ち運びどうしようか? ダメ元で「スイーツ親方の店」の店員さんに「輪ゴムが付いている品はありませんでしょうか?」。 ご親切な店員さん「輪ゴムはありませんが、テープで一か所止めましょうか」、店頭に居た高崎親方(元金開山)が「直接貼るより紙を挟んだほうがいいですね」。 親…

競技であると共に文化であり神事でもある

大相撲では、年6回本場所初日の前日に「土俵祭」が行われます。祝詞など30分間ほどの式次第の中で、土俵の中央に穴を開けて「鎮め物」↑が納められます。土俵を守る神への捧げものです。 国技館内の相撲博物館で展示されていました。 miyashinkun.hatenablog.com

PCR唾液検査所にうってつけ?!

国技館には、幕内優勝者に贈呈される賞品が陳列されています。五月場所に行ったとき、真っ先に目に飛び込んできたのは福井県名産の梅干し。いったい何個入っているの? お相撲さんにとって食べることも大事な仕事。これで何杯も何杯もご飯を食べられることでしょう。 ↓PCR唾液検査所(『読売新聞オンライン」の写真を拾いました)

少年白鵬、努力の跡

…月場所でも国技館内の相撲博物館で白鵬展が開催されています。 69代横綱白鵬(現間垣親方)が十代半ばでモンゴルから来日して入門した当初、相撲協会の「相撲教習所」で学んでいたときのノートです。日本語修得に懸命に取り組む姿が物語られています。 写真は切れてしまっていますが、白鵬自身と思しき力士の絵。化粧まわしに綱・・・いつの日か横綱に!を夢見ていたということなのでしょう。 そして、メンタルヘルス(写真左上のほう)からダーウィン進化論(写真右上のほう)まで教習内容の幅広さも目を引きま…

大相撲五月場所十一日目(国技館)

結びは横綱照ノ富士(背中)対関脇阿炎。いつもながら両足が180度近くになる阿炎の四股は見事です。照ノ富士が圧勝しました。 平常開催に近くなり、修学旅行生も「復活」。 粋なファンサービス!? 今日は満員とはほど遠く、ここは力士の導線とは無関係な二階席エリア。 ↓二日目 miyashinkun.hatenablog.com

旧国技館 土俵跡地

東京の両国シティコアビル敷地内、旧国技館の土俵があった位置が円形で示されています。 左後ろに写っているのが両国シティコアビル 現在の両国シティコアビルはかつて回向院の境内でした。ビルアプローチの立札によると、江戸時代の1833年から相撲興業が行われ、1909年(明治42年)に旧国技館を建設。当時の土俵位置が示されている次第です。現在の国技館からは数百メートルほど離れています。 現在の回向院(左後ろに写っているのが両国シティコアビル)

「国技館ちゃんこ」復活

大相撲五月場所、ほぼ平常開催に戻りました。地下大広間の「国技館ちゃんこ」(500円)は一昨年一月場所以来の本格再開。 五月場所二日目に行きました サスガ あんぱんもビッグサイズ 結びの一番は横綱照ノ富士(背中)対高安 一昨年三月場所は無観客↓ miyashinkun.hatenablog.com

相撲こそ世界文化遺産に!

…横綱推挙状(国技館内相撲博物館にて) 池田雅雄著『大相撲入門』(角川ソフィア文庫 2020年発行 )を読んで、相撲こそ世界文化遺産に!と思いました。 相撲は競技・文化・神事の面を併せ持ちますが、本書では競技面ばかりでなく文化・神事の二面についても詳述。 そして三面とも長い歴史に裏打ちされています。史実として文献に初めて登場するのが西暦642年。いま行われている2022年春場所の約1400年前です。それ以前の神話や伝説にも見ることができます。 多岐にわたっている本書の中身から一…

「私の宿命」 311に取り組む白鵬

『毎日新聞』2022年3月12日付朝刊 相撲ぶりも人柄も毀誉褒貶がある69代横綱白鵬(現間垣親方)ですが、私は相撲には 誉褒>毀貶人柄には 誉褒>>毀貶です。 白鵬にとって「宿命」はキーワード↓ miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

「横綱白鵬、引退の方向」

news.yahoo.co.jp 写真は、昨年七月場所(国技館)十一日目の横綱土俵入り。太刀持ち炎鵬と露払い石浦は、白鵬と同じ宮城野部屋です。この二人共が幕内だった一昨年七月場所で初実現した「自部屋力士だけで」は、私が見に行った翌日の十二日目が最後になりました(白鵬が十三日目から休場したので)。 先場所は全勝優勝で今場所は全休だったので、土俵に上がった最後は白星でした。私がリアルタイムで知っている47代横綱柏戸(1969年7月引退)から72代稀勢の里まで26人の横綱の記録を調…

大相撲秋場所五日目(国技館)

… 時間いっぱい! 最後の仕切りに向かう照ノ富士。霧馬山を危なげなく破って無傷の5連勝。 お土産も相撲見物(相撲「観戦」に非ず)に欠かせない。 元横綱北の富士が「自ら腕によりをかけて作った昔懐かしいカレーの味を忠実に再現しました」(パッケージより)。 芝田山親方(元横綱大乃国)が薦める、自らの異名を冠した「スイーツ親方のマカロン」。 芝田山親方自ら販売促進中。(2個購入したうえで)「お写真撮ってよろしいでしょうか?」、「どうぞ!」と二つ返事で応じてくださいました。

それなら つらくないね

江戸時代には行司が同体と判断した場合に「無勝負」として軍配を上げないことが許されていました(『大相撲ジャーナル』最新号の長山聡氏による記事より)。 miyashinkun.hatenablog.com

逸材と妖精

五月場所幕下東9枚目の北青鵬。四股名に歴代横綱6人の字が入っていて期待の大きさが窺えます。6人は「北」が3、「青」が1、「鵬」が2です。1人は白鵬。あと5人は、下の方で書くことにします。 19歳、200センチ164キロの均整がとれた巨体。今場所も今日勝って6勝1敗で終え、去年のデビュー以来32勝3敗↓の快進撃中です。 sumodb.sumogames.de 後方にツーショットで収まっているのは「溜席の妖精」。テレビ画面で私が気づいたのは去年十一月場所ですが、国技館で溜席の定位…

今日は何の日

優勝回数歴代二位32回の大鵬と三位31回の千代の富士、二人の大横綱が50年前と30年前に引退を表明した日です。(一位は44回の白鵬。) 大鵬は1971年5月14日、千代の富士は1991年5月14日。 大鵬は前日の夏場所五日目に貴ノ花に敗れて決意。夏場所三日目の晩に表明した千代の富士は、初日に貴ノ花の次男貴乃花に敗れたことが決断につながりました。 横綱とは↓ miyashinkun.hatenablog.com 優勝回数ベスト10の4位以下は、朝青龍25回、北の湖24回、貴乃花…

大相撲五月場所四日目(国技館)

チケット公式販売のリセールで、土俵至近の溜席を購入する僥倖に恵まれました。7列ある溜席はコロナ対策のため4列目からの販売で、私は5列目でした。 幕内土俵入り。 花道 。 物言い協議中。行司差し違えとなった。 当代美男力士 遠藤。 もう一人の美男力士朝乃山。色白ゆえか?花道で付け人に気合いを入れてもらった跡が背中にクッキリと。 結びの一番、大関照ノ富士対小結御嶽海。照ノ富士が圧勝した。 美男力士とは miyashinkun.hatenablog.com 物言いと言えば miya…

行司はつらいよ?!

ホントは同体と見たとしてもどちらかに軍配を上げなきゃいけないのでしょう。それで審判から物言いつけられて「行司はXXが有利と見て軍配を上げましたが、同体として取り直しにします」なんて言われちゃって。 社会に出てこのかた、そんなタグイのコトがたーくさんあったから身につまされますな。 きょう、五月夏場所が国技館で初日。 これもまた行司さんの見せ場↓ miyashinkun.hatenablog.com

横綱の「重さ」

…ち↓同様、昇進したとき鶴竜も「成績を残せなければ、相撲をやめなければならない」と覚悟したと語っています。 miyashinkun.hatenablog.com ↑にはナゼか若貴兄弟が入っていませんが、兄の66代横綱三代目若乃花は『朝日新聞』インタビュー↓で「先輩横綱の名を汚したくない一心でやってきました」「重圧で眠れず、睡眠薬を手放せませんでした」と語っています。 『朝日新聞』2021年1月21日付朝刊 「横綱とは宿命」↓ miyashinkun.hatenablog.com

これも溜席の醍醐味!?

控えの大関正代は東農大OB。「相撲部同級生一同」から贈られた、と書かれた座布団に座っていました。大相撲三月場所三日目。幸運にも、土俵至近の溜席チケットを購入できました。幕内土俵入り。

ケンゴこと中村憲剛⚽Jリーグ初解説

…そして褒め上手。もとより辛口キャラではないが、(自身のプレーさながら)あれこれ目配りして、具体的に褒めるのでワザとらしくない。主審のレフェリングも褒めていた(アナウンサーから問われてではなく)。 そんなこんなは、「ついこの間まで現役感」と併せて、元横綱稀勢の里(荒磯親方)の相撲解説にちょっと似ていると思いました。 ↓去年は、39歳にして大ケガから復帰、40歳のバースデイゴール、の翌日に引退発表、とサンザン驚かされました。miyashinkun.hatenablog.com

美男力士No1

この近さで見える席でした この初場所、相撲ファン歴半世紀にして初めて溜席で見ることができました。 土俵は至近距離、力士たちが行き来する花道のすぐ脇の席。現役美男力士No1はやはり大関朝乃山と現認しました。 miyashinkun.hatenablog.com

映画「相撲道」

…田栄治監督が『月刊大相撲ジャーナル』でのインタビューで「稽古場の空気が恐ろしかった」と述べているほどに厳しい境川部屋に対して、高田川部屋は全く異なる雰囲気。坂田監督は「2つの部屋の違いをぜひ見てほしい」。 高田川部屋でクローズアップされたのが、今場所中盤過ぎまで幕内優勝争いに加わっていた竜電です。大けがを負って関取から番付表最下段の序ノ口まで陥落しながら復活した並々ならぬ根性の持ち主と思いますが、受け応えする姿からとても穏やかな人柄が感じ取れました。ファンになっちゃいそう。 …

大相撲秋場所十二日目(国技館)

…2キロ。 私は相撲を50年以上見ているが、小兵であれ僅かずつでも体重は増えるものである。現幕内の小兵 照強や石浦や翔猿も例外ではないし、過去の力士たちもそうであった。 ところが炎鵬は・・・ 前に見たテレビ番組で本人が話していたところでは食が細くて特にお米が好きでないとのことだったが。 超大型化時代、やっぱり照強ぐらいの重さ(114キロ)はないと辛いよなあ。「超小兵」を脱して「ふつうの小兵」にならないとこの先ちょっと厳しいか。 miyashinkun.hatenablog.co…

醤油を入れると?!

before after 先日、両国駅前の土産物売り場でゲットしました。↓コチラは🐼 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

相撲を正面マス席最前列で見ました

大相撲七月場所十三日目を国技館で見ました。「正1側-9」↑とは正面の一列目、横に12マスあるうちの9マス目です。 普段ならまずゲットできない席ですが、幸運にも相撲協会の公式チケットサイトで買うことができました。 最前列だけに 吊り屋根の内側も見える コロナ感染防止のため、4人用マス席に一人ずつ。「常時マスクを着用ください」「大声の声援はお控えください」「飲食はお控えください」。加えて「飲酒はお止めください」で、きこしめした御仁も皆無。 仕切りのあいだ微かな空調音が聞こえるほ…

美男力士とは?

… 購読している『大相撲ジャーナル』6月号。 表紙は左上が新大関の朝乃山で、時計回りに貴乃花、大鵬、双葉山の昭和平成の大横綱。4人の共通点は、その力量もさることながら、「美男力士」というコンセプトと推察されます。 相撲で言う「美男」はややふっくらしていて優しそうな顔立ちで、現役では白鵬や遠藤もその系列です。その伝でいけば、一般の基準ではモチロン美男に入るであろう貴ノ花(貴乃花の父)は細面すぎ、千代の富士は精悍すぎるということになります。 ただワタシ的には表紙の人選に朝乃山を含め…

「神事のような」

「神事のような厳粛な雰囲気。」無観客開催された大相撲春場所を取材エリアの二階席から見た酒井隆之氏の言です。氏は『スポーツ報知』で長年相撲記者を務め、現在は管理職とのことです。「(テレビ中継の)画面から見えたままの静かな雰囲気だった。映画の撮影現場と言えばわかりやすいだろうか。」とも。(以上、『大相撲ジャーナル』4月号より) miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com