『日本最初の盲導犬』↓と ノンフィクションの大秀作『中村屋のボース』(中島岳志著 白水社 2005年発行)とに「つながり」が!
『中村屋の〜』は20世紀前半インド独立運動の主導者R・B・ボース)表紙写真)の評伝ですが、彼を日本で匿ったのが 新宿中村屋の初代社長相馬愛蔵・黒光夫妻。そして、その息子相馬安雄は二代目社長で 「日本最初の盲導犬」の育成に尽力。熱いハートを持つ親子だったと言えましょう。
イキナリ「新宿中村屋」と書きましたが、この新宿東口にある レストランにしてベーカリーが一般にどの程度知名度があるのかはワカリマセン。私は、十代の頃から「遊びに行く」と言えば新宿だったので馴染みがあります(実際に入ったことは今までに数回しかありませんけど)。こんど両作を思い浮かべながら看板メニュー 、ボーズ直伝の「インドカリー」を食べてみようかな。
そう言えば、その近くの 今は無き大喫茶「白十字」で2ヶ月間ほどバイトもしたなあ。