ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

観戦ならぬ見物

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相撲中継を見ていると、升席で土俵に背を向けたり横を向いたりして酒を酌み交わしているヒトがときどき映りますね。あれもまた「正しい相撲見物」のスタイルだなあと思います。
本場所に行ったことがある方はご存知の通り、そもそも4人用の升席はかなりコンパクトで 少なくとも横一列に座って土俵を見るのは物理的に不可能。カオを近づけ合って一献傾けるのに最も適したサイズとも言えそうです。
国技館に見に行くと、スポーツたる要素は相撲文化の一部であるのがよく分かります(もちろん最大の構成要素ではあるけれど)。だから私は「相撲見物」と言い、テレビで見るときは「相撲観戦」と使い分けています。
「升席での見物」も伝統文化を構成する一つかと。現代人の体格に合わせて少しは広げているのかもしれませんけど。
桁外れの大男がぶつかり合う桁外れの迫力。江戸時代の人々はまさに「見物」という意識で楽しんでいたのではないでしょうか。「今日は歌舞伎見物、明日は相撲見物」みたいな。
大男の〜と言えば、テレビ観戦では小兵力士の活躍がとても楽しいですが、相撲見物に行くと モチロン小兵も見応えがありますけど 大型または超大型力士こそが相撲の醍醐味と実感します。

コレ↓↓も相撲文化

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