ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

レティシア・コロンバニ『三つ編み』

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齋藤可津子訳。2019年発行(原著は2017年)。
フランス人女性映画監督である著者の初小説。刊行されてすぐベストセラーになった。

現代世界でアゲインストに直面している3人の女性。
インドのスミタはいわゆる不可触民、イタリアのジュリアは「女は〜であるべき」圧を受け、カナダのサラはエグゼクティヴ・ウーマンとなったが、、、
スミタとジュリアとサラの物語が交互に描かれ、ラスト「三つ編み」のように絡み合った。

広めの行間で230ページほど。3人それぞれの物語をもっと書き込むこともできたと思う。よりいっそう読み応えが増したことだろう。

こちら↓も近年フランスのベストセラーだが、「女性は〜であるべき」男性が主人公

miyashinkun.hatenablog.com

現代日本は?↓

miyashinkun.hatenablog.com