ベルギー戦アディショナルタイムの本田フリーキックはもっともっと語られていいと思う。実況席NHKもテレビ朝日も「直接狙うのは無理」と言った距離から、、、彼は 直接狙った。
代表引退を決意していたとのこと。技術的にも気持ち的にも集大成だったのであろう素晴らしいシュート、入っていても全然おかしくなかった。入っていれば、たぶん日本が準々決勝に進出していただろう。
しかし、キーパーのナイスセーブでコーナーキックに。キッカーは本田。ベルギーの決勝点につながった そのキックを批判する向きもあるが。
キーパーがキャッチしやすい やや山なりぎみのボールは、同様の球質でのコロンビア戦 大迫ヘッド決勝点の再現を狙ったのだと思う。それをベルギーは研究済みでカウンターの絶好機と捉えていたのだろう。
ショートコーナーでボールキープして90分間を終わらせ延長戦に持ち込むべきだったという見方もあるが、試合展開からラストプレーで決め切るのが勝つ最大(にして おそらく唯一)のチャンスと判断したのであろう。
ルカクのスルー。2002年大会決勝での、ロナウドのゴールにつながったリバウドのスルーを思い出す。あの場面でのあのスルーは、やっぱり超ワールドクラスだからこそ出来ることだね。