ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

新宿中村屋「感謝袋」

東京メトロ丸ノ内線新宿駅改札口前の新宿中村屋売店で、期間限定「感謝袋」を販売していました。こんなに入っていて千円ポッキリ+消費税。とてもお得だと思います。1923年の関東大震災直後「力まん」↓から続く「伝統」なのかもしれません。 miyashinkun.hat…

彫刻「女」、新宿中村屋

生身のカラダ感と言えばよいでしょうか。間近で正対すると男としてドキドキさせられるほどの、です。(女性の場合はどう感じるのでしょうか?) チケット↑写真の、「女」とタイトル付けられた彫刻。110年前に30歳で死去した、荻原碌山こと荻原守衛(チケット写…

松本清張生誕110年

昨日は松本清張の生誕110年。ワタシ的に清張と言えば・・・ 幅広い清張作品の中でも異色と言えるだろう『北の詩人』。 miyashinkun.hatenablog.com あまりにも有名な、『砂の器』映画化。 miyashinkun.hatenablog.com 何から何まで違う太宰治と同い年とは意…

古代人の「作品」 東京国立博物館

www.tnm.jp 古代世界各地の「作品」を人・神・自然(動物)という3つのテーマ別に展示。人と動物を造形した出展物はどれも具象的で(形の制約がある指輪やブレスレットのデザインは別として)、神も人か動物の姿をしている中で、一つだけまるでピカソの絵の…

映画「日日是好日」を見て

www.nichinichimovie.jp 本作でもサスガ演技派だった黒木華演じる主人公の心象描写は彼女の独白による説明がやや多すぎと言えなくもないが、父のそれは映画表現らしく演じる鶴見辰吾の映像だけで「説明」されていた。序盤で彼女がまだ子どものときに連れて行…

警察官 拳銃置き忘れというニュースから・・・

news.yahoo.co.jp 中村文則の佳作『銃』↓を思い出しました。 miyashinkun.hatenablog.com

紅葉狩りの都内穴場かも

広い敷地に立派な竹も多し 前世紀の貴重な観測装置が点在 三鷹市にある国立天文台。受付で氏名を記入してシール↓を服に貼れば入構できます。

三木義一『税のタブー』

複雑にして不公平という、日本の「税のタブー」に切り込んだ書である。2019年8月集英社発行。著者は税制の専門家である青山学院大学学長。「パナマ文書」になぜ日本の政治家の名が出てこないのか→政治家にとって日本が遥かに安全で確実な租税回避地だからを…

ハンコを押すロボット(^_^;)

自動押印ロボット。 www.itmedia.co.jps 形式的あるいは形骸化している現実があるのは確かだけど、、、 「機械的に押す」と「機械が押す」は似て非なるもの?かな?

ラグビー🏉ワールドカップ日本大会 番外17うつくしい涙

www.nikkansports.com ラグビーの世界で弱小国扱いされ日本の人々からも期待されていなかった時代から頑張ってきた田中の涙は、、、 1993年5月15日⚽️Jリーグ発足初戦で国立競技場超満員の試合前、観客まばらの日本リーグで長らくプレーしてきたマリノス水沼…

カルピス100周年

「カルピス」ブランド誕生100周年の今年、読みました↓。この一年間でとても印象深かった本の一つです。 miyashinkun.hatenablog.com www.calpis100th.jp

きょう 太平洋戦争開戦の日

猪瀬直樹著『昭和16年夏の敗戦』(1983年発行) 1941年4月 官制の「総力戦研究所」が発足。各省庁等(含陸海軍)から30余人の30代俊英が出向して行われた対米戦のシュミレーションを 開戦に至る現実政治の意思決定とパラレルに描いたノンフィクションです。 …

箱みかんが

箱みかんがウチに在るのは何十年ぶりだろうか。少なくとも昭和の時以来である。 愛知県蒲郡のみかん、、、首都圏育ちの私が蒲郡という地名を初めて聞き知ったのも昭和の時。白黒テレビの大相撲中継で流れていた場内放送「西方 大関 玉乃島 愛知県蒲郡市出身 …

『服従』

ミシェル・ウエルベックの小説『服従』 河出文庫2017年刊(原著は2015年) 自由が封じられた社会、そのラストで主人公は・・・。オーウェル『1984年』では「服従」し、村上春樹『1Q84』では「服従」しなかった。202X年の本作で一人称の主人公である40代男性…

機関車トーマス

鉄さんたちが車両の正面を「顔」と表現するのは、もともとは『機関車トーマス』の影響かしら? ちなみに、鉄ちゃんの子守りはラク。電車に乗せとけばOKのわけで(乗り鉄 って言うの?)。山手線一周もしました。途中から、太陽が反対側から差し込んできて「…