ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

第二次世界大戦 米国勝利に「貢献」『戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊』

太平洋戦争終盤期の1944年6月〜7月、日本軍が支配していたサイパン島を米軍が奪還した「サイパン島の戦い」。米軍海兵隊の先発部隊が上陸した4日後に書籍を満載された船が到着し、その3日後には戦地図書館が建設されました。本書が伝える一例です。 原題は『…

今年のツツジ

咲くのが早いのもさることながら 例年以上に色鮮やかな気がする

「311」いとうせいこう氏の発信

小説『想像ラジオ』(2014年発行)に続いて、 『福島モノローグ』(2021年発行)と『東北モノローグ』(2024年発行)。被災者23人、被災者ではないが深く関わってきた5人。東日本大震災そのときとそれからを氏が聞き書きしました。氏こそ「聞く力」の持ち主…

カワイイ🙀づくし

焼菓子「フィナンシェ」です。neko chef(ネコシェフ)、常時の実店舗は東京駅八重洲北口だけらしい。

夏の甲子園「2部制」導入

私が一番で言ったなどと吠えるつもりはサラサラありませんが6年前のミヤシン提言↓のセンで導入。 https://miyashinkun.hatenablog.com/entry/2018/08/08/180000_1 高校の夏合宿で熱中症になり運が悪ければ死んでいた(又は運が良かったので死ななかった)ミ…

浜名湖と言えば鰻 赤塚キャラと言えば・・・

イラストと相まって「うなぎいぬ」と空目しちゃいました。 「うなぎいも」とは、浜名湖特産うなぎをもとに生成した肥料「うなぎ堆肥」で育てたサツマイモのこと。「うなぎパイ」のようにうなぎエキスが入った羊羹かと思いきや、さにあらずでした。 かねてよ…

『日本の動物絵画史』

興味津々なコトがたーくさん有る私。そのうち3つも! 「動物」「絵画」「歴史」にフォーカスした本書(金子信久著、2023年発行)、面白くないはずもなく。古代の高松塚古墳壁画から昭和の長谷川潾二郎「猫」まで87点ものカラー図版収録。

村上春樹『街とその不確かな壁』

去年発行された新作を読みました。 いつもながら余人をもって代え難いストーリーテリングそして文章表現。どう展開するのか早く読み進みたくなり、でも一つ一つの描写をゆっくり味わいたくもあり。 「そのような自然のありようは、もどかしいほどの懐かしさ…

一時間前掘り立て筍

近所の即売農園で今朝ゲットしました

『なぜ豊岡は世界に注目されるのか』

兵庫県豊岡市の知事を務めた著者中貝宗治氏が2021年4月まで20年間わたる市政を振り返り、まちづくりのポリシーを熱く論じた一冊です(集英社新書2023年発行)。 標榜するのは「小さな世界都市」 キーワードは・コウノトリ・観光・演劇・ジェンダーフリー

半世紀ぶりに聴く「氷の世界」(井上陽水)

まず歌詞を聞き取りやすいのがとてもとても良い! もちろん、詞そのものの聴き応えも最高です。曲調そして陽水を陽水たらしめる伸びのある声と相まって。 このとき陽水25歳。若書きという言い方がありますよね。未熟という意味合いでしばしばネガティブに使わ…