ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

高級鉛筆

絵本『はじめての旅』(福音館書店 2013年発行)の作者は鉛筆画で知られる木下晋氏です。10Bから10Hまでの鉛筆で22段階の濃淡を使い分けて描かれたとのことです。 木下氏が「UNI」を使って描いているというわけではモチロンありませんが、三菱鉛筆「UNI」1ダ…

「金閣にガッカリ」に一票!?

金閣を見てガッカリする人がいるそうですが、残念ながら私もその一人になりました。 もっと鮮やかな金色をイメージしていたのですが、私の目にはくすんだ黄土色に近く見えました。三島由紀夫『金閣寺』で主人公の放火動機が「金閣の美しさへの嫉妬」だった記…

京都は空いていた

京都の北野天満宮では毎年6月25日、菅原道真の生誕日に合わせて「大芽の輪くぐり」。私が撮った写真は、準備が整った前日24日の夕方です。 一泊二日で京都観光をしてきました。金閣寺、清水寺、伏見稲荷、東寺、三十三間堂等メジャー中のメジャー所を回りま…

『「音楽狂」の国 将軍様とそのミュージシャンたち』

西岡省二著、2015年 小学館発行。 タイトルと装丁からは面白可笑しく かの国を揶揄した中身のように思えるかもしれませんが、さにあらず。金正日→金正恩両氏が統治のため(民衆のためではなく)音楽を活用してきた歴史を追った、真面目なルポルタージュです…

「賢い」ナメクジと手塚治虫『火の鳥』

www.asahi.com さてマサトだけが残った地球は何億年か経ち、生物の誕生と進化が始まります。恐竜全滅まではリアル地球と同じですが、そのあとリアルの我々が下等生物と見なしているある生き物が地球の支配者になりました・・・ ・・・というのは1960年代後半…

クモ 蟹 かぶとむし

久しぶりに家で蜘蛛が歩いているのを見ました。蜘蛛と蟹は足が8本で姿形もちょっぴり似ているけれど、蟹が横歩きするのに対して蜘蛛は真っ直ぐ前に進むのですね。 子供の情操教育と称して蟹(サワガニ?)を飼ったことがあります。何日目かに水槽がモヌケの…

小田急ロマンスカー

富士霊園お墓参りに行って来ました。普段はふつうの小田急線急行で行くのですが、このさい特急ロマンスカーに乗りました。1号車最前列をゲット!しましたが、、、 むかし(大むかし?)の運転席が上にあって前面が全面ビューの先頭車両、今はほとんど無いの…

「2020 オリンピックがやってくる!」のハズが、、、

御殿場線駿河小山駅の駅舎です。静岡県小山町の富士スピードウェイは自転車競技の会場になっています。新型コロナというまさかという坂さえなければ、「いよいよ来月!」で盛り上がっているハズの頃ですよね。 私がこの駅に降り立ったのは去年の今ごろ以来一…

吉永小百合の「ふん」と言えば???

月刊『文芸春秋』最新号、映画評論家 芝山幹郎氏コラムの見出し「吉永小百合 『ふん』に託された陰翳」。一瞬「鹿の~」↓の件?と思ってしまいました、、、 そもそも映画コラムでもあり、そないなハズもなく、 『細雪』映画化で三女を演じた吉永小百合の役作…

『宇宙から帰ってきた日本人 日本人宇宙飛行士全12人の証言』

稲泉連著、2019年刊行。 日本人宇宙飛行士全員に、2017年10月から2019年8月にかけてインタビュー。 12人は1990年の秋山豊寛、日本人初になるはずがチャレンジャー号事故により延期された1992年の毛利衛を皮切りに、向井千秋、若田光一、土井隆雄、野口聡一、…

知事会見中継の手話通訳

今朝のNHK「おはよう日本」、東北の県でコロナに関する知事会見サイト中継の手話が分かりづらいというニュース。画像が不鮮明、手話通訳者のフェイスシールドが光ってしまうので口型が見えない(顔とりわけ口の動きは手話の重要なファクター)、新語の手話が…

多摩動物公園再開

極楽ごくらく 「密」になってお食事中 ↓一昨年 miyashinkun.hatenablog.com

横田滋さん逝去

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表の飯塚繁雄さんは怒っていた。 速報を伝えるNHK7時のニュース。「予定調和」的に横田さんの人となりを話してもらいたいアナウンサーの質問そのものには答えず。親の寿命が先に尽きるのは当然あり得ること、何故こんな…

絵本『森のパンダ』

パンダと言えばこの↑ワッペンやミニュチュアのように可愛らしい顔や仕草が前面に押し出される。しかし当然ながら野生では可愛らしさだけで生きていけるはずがないことを、表紙↑のように木下晋氏が描き表した。「鉛筆画の鬼才」と言われる木下氏、よくぞ鉛筆…

「やり方を変えましょう! 平和的な方法で」

www.huffingtonpost.jp 「一番怒りを感じているのは私だと思います。その私が物を破壊していないのなら、一体何をやっているのでしょうか? あなたたちがやっていることは何にもならない」 米国ミネソタ州で警官の暴行によって死亡した黒人男性の弟さんの心…

サイケな(死語?)

70年代新宿でこうゆう髪のヒトを見かけたことがあるよな気がする。(一昨年の今ごろ相模原麻溝公園ふれあい動物広場にて) miyashinkun.hatenablog.com