ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ラ・ラ・ランド」 作品賞は逃す

headlines.yahoo.co.jp >誤って発表済の主演女優賞のエマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』の封筒が渡されてしまい、それを読み上げてしまった。 エマストーンは複雑な心理を表情で表現する演技がとっても素敵だったのですが言い間違い↑が発覚したとき、ニュー…

映画「ラ・ラ・ランド」を観て

「セッション」監督最新作にして、前評判最高級の「ラ・ラ・ランド」を観ました。やはり、「セッション」との二部作とも位置づけられると思いました。 両作に共通するテーマは「芸術と現実(をめぐる葛藤)」。それを前作は「暗」テイストで、今作は「明」テ…

月が二つと言えば・・・

きのうNASA発表「地球に似た惑星」の想像図に「月」が二つ。「1Q84」で天吾が見上げた夜空もこんなだった?!(画像はけさ日経2面) miyashinkun.hatenablog.com

村上春樹 新作!

村上春樹さんの「騎士団長殺し」発売前に重版 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 何年か前に読んだ 村上春樹『1Q84』。本筋にも本質にも全然関係ありませんが「BOOK3」58ページの、(たとえば『食べたいものを食べたいだけ食べて痩せる』なるタイト…

井上荒野『綴られる愛人』

文通仲介サービス「綴り人の会」。便箋に手書き、が決まりである。 入会した「凛子28歳」と「クモオ35歳」が文通を始める。二人とも名前年齢を含めてほぼ100%ウソを書いたが、そこに込めた思いはほぼ100%真情だった。小さな「ほぼ」から大きな「裂け目」が…

『象にささやく男』

おもしろかった! 最近読んだ本(あらゆるジャンルを通して)の中で最高の読み応えでした。 南アフリカで私財を投じて野生動物保護区を運営する著者ローレンスアンソニーはバランス感覚が秀でた人物。動物さんカワイイカワイイの愛玩系とも 捕鯨船体当たり的…

忘れえぬライブ

去年の今夜、既に廃業していて取り壊しが決まっている銭湯で「ザ・バスハウス・ショウ」。私的お気に入りヒカシューのステージ♫ステージは元浴槽(その「証拠」は銭湯定番の壁画)整った(または 気取った)会場でない所でこそロック(なんてジャンル限定し…

🦍至福のとき⁈ そして🐼のXX

敷き物を日なたに運んで、お寛ぎになるゴリラ @上野動物園。 ↑ツキノワグマのうち一匹が冬眠中。 「百獣の王」たるべく鍛錬中?の武井壮が「ツキノワグマなら何とかなりそうだけど ヒグマには、、、」と言っていますが、ナルホド体の大きさ 倍半分違いますね…

三年前のきょう東京

おにぎりの具 人気ランキング

prtimes.jp このアンケート↑の精度はおくとしてとっても興味深い結果、とワタシは思いました。複数回答で鮭が70%弱と圧倒的。続いて たらこ、ツナマヨ、いくら の順に40%以上、、、 このベストテンの中ではワタシ的には昆布とおかかがツートップ。コンビニ…

さいきん見たテレビで印象深い言葉

凄絶な生い立ちをバックボーンにした短歌が注目されている女性歌人「神社で願い事が書かれた絵馬を見るのが好きなんです。みんなの願いが叶ったらいいなあって。」「神様も、言葉も、信じているんだなあって。」 動物園キリンの救命に粉骨砕身する男性飼育員…

映画「この世界の片隅に」

昭和元年に広島市で生まれ 昭和19年に呉市に嫁いだ主人公の昭和21年までの不器用ながらひたむきな日々。まさに「この世界の片隅」のディテールが、丁寧に描き込まれていた(昭和20年8月15日午後に呉の町なかで一枚の太極旗(現 韓国旗)がはためくさまを含めて…