ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

西村賢太の私小説

私が西村ブシを好むのは 妙にリズミカルで、そこはかとないユーモアが漂う(と言うほど上品ではないけど)文章もさることながら何と言ってもオノレそのものを丸ごと書き込んでいるからです。それは多少なりとも大げさであろうロクデナシ振る舞いの描写のこと…

映画「海街diary」(2015年公開)

私は一回り離れた妹だけ、自分の子もひとりなので きょうだいのアレコレがイマイチよくわかりませんがましてや、、、の四人姉妹(および周りの人々)のとっても感じのいい話でした。三姉妹と一緒に暮らすことになった異母四女中学生が山形の山奥から鎌倉(「…

いのちのめばえ

僅かにくっついた土から♬

久ーしぶりでアニメ映画 「ズートピア」と

息子を連れて「ドラえもん」以来 20余年ぶりでアニメ映画を見ました。最近、2作も。 ⑴ディズニーの「ズートピア」は、意外にも(と思うのは私がディズニーの何たるかをイマイチ分かってないからだろうが^^;)差別と偏見という「硬派」テーマでした。だからと…

観戦? 見物? お供のイッピン

大相撲見物をすると、力士の巨体に似合わぬ? きめ細かな心配りが随所に感じられます。 たとえば「国技館やきとり」。温めなくても(=常温で)十分に美味しい、お土産にも嬉しいスグレモノです。 観戦でなく見物と書く↑のは、リアル友でもあるFB友に倣いま…

ドキドキしちゃった

いわゆる繁華街ではない 都内のある表通り、事務所のような構えに「XX愛人舎」という表示が見えます。「XX」は漢字二文字でその会社オーナーの名字のようですが、「愛人」なる文字を見ると・・・心も頭も濁ったおぢはドキドキしちゃいます^^; 住宅や学校…

映画「あん」

「ある病気の元患者」徳江(サスガ!の樹木希林)は 小さなどら焼き店で働き始める。「ある病気の元患者」がゆえに50年間つくり続けてきた餡作りの大ベテランであった。 「カゴの鳥」がキーになっている。さまざまな事情でその状況にある登場人物たち。 「あ…

フロンターレ史上 最大のチャンス

Jリーグ前期、レッズは優勝可能性がほぼ消滅して 今度の土曜にフロンターレ⚪️ アントラーズ⚫️なら初優勝!ですが、そこはジーコDNAしぶといアントラ。来週の最終試合にもつれ込むことでしょう。 私は、ケンゴこと中村憲剛ファンなるがゆえの フロンターレサ…

犬どし生れだけに⁇?

なにごとも経験を重ねると勘が鋭くなるもので。 役所や企業や大学の食堂、表示がなくてもほぼまっすぐ行けます。匂いやら(犬かよ)人の流れやら五感六感を総動員して。 以前 広い構内に建物が点在する ある法人でまっすぐ行き着いたときはご褒美として小鉢…

ドリアン助川『あん』

タイトルのあんは餡です。 著者はテレビで何度か見たことがあり、まっすぐ そうな人だなという印象を持っていました。書いたものを読んだのは初めてです。 とても「気」のいい作品でした。あるいは小説としての練度は高いとは言えないかもしれませんが、そな…

嗚呼 エンガワ

「悲しいとき〜、悲しいとき〜」が枕コトバ的な決めセリフ的なお笑いコンビがいましたが 寿司ネタでイチバン好き!と回転で二皿は食べるエンガワが深海魚と知ったとき、、、 最近の私的「悲しいとき〜」です。

バルガス・リョサ『つつましい英雄』

海外小説は 登場人物の名前だけでは性別がワカラナイこと少なからず がちょいとツライ^^;(英語圏のはまだしも) マリオ・バルガス=リョサ『つつましい英雄』は南米文学テイスト満載と言えるであろう長編だがたとえばマルケス『百年の孤独』と比べると 幻想…

ポッキー愛

太陽光を当てるとアラ不思議と思うかどうかは人それぞれでしょうけどワタシャこういうの 好っきだなあ。 お菓子界のロングセラー(と言って間違いはないでしょう)ポッキー。この「高原のソフトクリーム味」もなかなか!でしたが楽しませてくれるのは味だけ…

信号色の

漬物がないとメシ食った気がしないクチです。別に京都の何々とか信州の何々とか上等だったり有名だったりしないでもいい。信号の「注意」より濃ーく着色されたたくあんでも全然オッケーです。もっとも、黄信号たくあん、あんまり見なくなったかな。むかしは…

朝と昼の蛍

近所に蛍の小さな生息池があります。今年もそろそろかなあ。闇夜に美しい光が乱舞!というほどの数はいませんけど。 たまたま読んだ斎藤茂吉の短歌に、朝の蛍を詠んだ一首と昼の蛍を詠んだ一首がありました。蛍について何か書くとしたら、ほとんどの人は(も…

今回こそ!

川崎フロンターレ本拠スタジアム周囲の等々力緑地夕景。この去年いまごろは優勝争いから既に脱落していた(例年通り)。今年は暫定首位! 次の週末からラスト3試合。今度こそケンゴに初タイトルを。

お笑いコンビは

ノッポとチビ、デブとヤセ、イケメンとブサイク等々たいてい対比的なので各々の名前を知らなくても「ノッポのほう」とか「イケメンのほう」とか「山根〜と言うほう」とか「ゲスの極みと言うほう」(例のフクロ叩かれたボーカルのバンド ひょっとしたらあのネ…

真逆

日本では「出る杭は打たれる」だが、フランスでは「出ない杭は腐る」とか。 ↓3つ目の問答に。 いま求められる対話型リーダーシップ | 東洋大学 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準