行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

レティシア・コロンバニ『三つ編み』

齋藤可津子訳。2019年発行(原著は2017年)。フランス人女性映画監督である著者の初小説。刊行されてすぐベストセラーになった。 現代世界でアゲインストに直面している3人の女性。インドのスミタはいわゆる不可触民、イタリアのジュリアは「女は〜であるべ…

「神事のような」

「神事のような厳粛な雰囲気。」無観客開催された大相撲春場所を取材エリアの二階席から見た酒井隆之氏の言です。氏は『スポーツ報知』で長年相撲記者を務め、現在は管理職とのことです。「(テレビ中継の)画面から見えたままの静かな雰囲気だった。映画の…

きょう植木等の命日

2007年に80歳で逝去miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

ハラリ氏「人類はコロナウイルスといかに闘うべきか」

web.kawade.co.jp 「感染症を封じ込めるのに短期の隔離は不可欠だとはいえ、長期の孤立主義政策は経済の崩壊につながるだけで、真の感染症対策にはならない。むしろ、その正反対だ。感染症の大流行への本当の対抗手段は、分離ではなく協力なのだ。」 「感染…

私的オールタイム10冊

ドストエフスキー『罪と罰』や漱石『こころ』やカフカ『審判』 あるいは村上春樹やカズオ・イシグロではあったりまえすぎる?ので ほぼ読んだ順で、他の時期に読んでいたら入らないかも の私的で私的な10冊。 ①クイーン『Yの悲劇』中坊のとき初めて読んだ大…

人間はなぜ宗教を?

おおぜいの日本人と同じく特定の信仰を持たない私。だが、コロナ禍のなか大相撲春場所が完遂できたのは力士の四股が「邪悪なもの」を押さえ込んだからと少なからず思える。また、もしも「神様の姿をイメージするとしたら?」と問われたら (神を信じている意…

史上最強力士

飯嶋和一著『雷電本紀』(1994年発行の文庫化)史上最強力士は江戸時代の雷電 が私ども相撲好きでは「常識」ですが、本作は史実とフィクションを交えた小説仕立ての雷電の伝記です。その時代は1800年前後。素晴らしいのが相撲の取組の描写です。読んでいて手…

コロナ禍のなか 四股が鎮めた!?

今月8日の大相撲春場所初日、八角理事長の挨拶「床山が髪を結い、呼出が拍子木を打ち、行司が土俵をさばき、そして、力士が四股を踏む。この一連の所作が、人々に感動を与えると同時に、大地を鎮め、邪悪なものを押さえこむのだと信じられてきました」。 一…

超小兵力士

幕内全力士の平均体重を今年1月場所と45年前の1975年1月場所で比べてみました(『大相撲ジャーナル』2020年2月号と『大相撲』1975年2月号記載の数字から計算しました)。2020年162.6キロ(全45人平均)1975年126.0キロ(全36人平均) (身長はほとんど変わり…

地下鉄サリン事件から四半世紀

25年前のけさ。 勤めていた会社でも 直接知っている人も含めて何人もの被害者が。ある課長は その後しばらく景色が黄色く見えると言っていた。重症者こそいなかったが。 私は通勤で千代田線を使っていて、ときどき乗っていた時刻の車両も狙われた。その日は…

🎶ローリング・ストーンズ♬

6年前の今月はlive、去年の今月はexhibitionでした。 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

第1回大岡信賞を受賞

詩集『至高の妄想』(書肆山田 2019年12月発行)の作者は巻上公一氏。先月、佐々木幹郎氏と共に第1回大岡信賞を受賞しました。巻上氏はヒカシューのリーダーにして、ボーカル。不可思議な楽器テルミンやトランペットも演奏します。氏にとって初めての詩集に…

今夜のブラタモリでは

「島原・天草~なぜキリシタンは250年も潜伏できた?~」 として禁教政策が始まって何年も経ったあとキリシタンの踏み絵への抵抗感が弱まった理由について仮説を示していましたが、おととし博物館で奉行所が「注文製作」した「踏絵」の実物を見て私もこんな…

先週末の世論調査が⁇

www3.nhk.or.jp NHKが先週末に実施した世論調査の結果を見て、二つ興味深く思いました。 >ことし7月に開幕する東京オリンピック・パラリンピックが予定通り開催できると思うか尋ねたところ、◇「開催できると思う」が40%、◇「開催できないと思う」が45%で…

無観客場所、シュールなのは・・・

今場所は府立体育館。マス席を組んだのは無観客決定の前だったのだろう。なーんにも無い広〜いフロアの真ん中にポッカリ土俵があるのとどちらがよりシュールかね。 横綱鶴竜 土俵入り 横綱白鵬 土俵入り

常井健一『無敗の男 中村喜四郎 全告白』文藝春秋2019年12月刊

自民党に所属していた1994年に斡旋収賄容疑で逮捕されてから無所属として茨城県の選挙区で、裁判中に2連勝、実刑が確定して服役後に5連勝中。中村喜四郎衆議院議員は選挙に「無敗の男」である。一人しか当選できない小選挙区で、政党に属さず支援も受けずに…

ソレは昔も今も大事(のハズ)

前世紀に、3分間スピーチって流行りましたよね。会社の朝礼のときとかに。ウチの部では月曜日の朝礼、毎週一人ずつでした。私自身が言ったコトを含めてまるっきり忘れていますが、ただ一つ覚えているのが↓5歳ほど下の男性社員、学生時代に入っていたワンダー…

やっぱり暖冬

咲くのが早い。同じ沈丁花の今日(全体にわたって咲いている)↑と 一昨年の今日(全体の中で咲いているのがこの部分だけだった)↓

ブティジェッジ撤退に日本でもホッとしているかも⁇

dot.asahi.com 滑舌に自信がないアナウンサーが。新聞もね。見出しには長すぎる。そういえばワタシが生まれてからの米国大統領、言いづらかったり長かったりの名字 いなかったなあ。ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カーター、レーガン、ブッシュ…

きょう三月三日は

出演は亡きコーギー犬♀ miyashinkun.hatenablog.com

可憐ちゃんたち

地べたで健気に開き始めた

「横綱大関」

headlines.yahoo.co.jp 45年前、1975年初場所番付にも「横綱大関」。たまたま手元にある『月刊 大相撲』1975年2月号にて。懐かしい名が並んでいます。 西横綱の輪島が「横綱大関」 一人大関だった貴ノ花は 奇しくも今度の一人大関貴景勝を育てた前師匠貴乃花…

年イチ新刊 西村賢太

そろそろ西村賢太私小説を読みたくてたまらなくなった頃にうまい具合に出る。『瓦礫の死角』、講談社2019年12月発行、4編収録。 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

ミシェル・ウエルベック『セロトニン』

関口涼子訳。河出書房新社 2019年9月発行(原著は2019年1月)。 著者は、「フランス人(西洋人)たること」を前面に押し出した男の「苦悩」を描いた小説でベストセラーを連発している。「訳者あとがき」によると本作も出版後わずか半年で47万部売り上げた。 …

沈丁花が咲いた

例年より早いと思う。暖冬の証明?!

映画「ジョジョ・ラビット」を観ました

www.foxmovies-jp.com コメディタッチのエンタメ仕立てであっても、紛れもなく反戦映画だった。新しい切り口の。「アンネの日記」のオマージュたり得てもいて。 いずれも第二次大戦ドイツ軍の「大脱走」の捕虜収容所長は教養ありげなハト派なるも具体的な行…

⚾️野村克也さん逝去

その野球本は卓越した野球理論と秀逸な人間観察が相まって本当に面白かった。 ご冥福をお祈りします。 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

JAL見学

夕方、羽田空港の「JAL工場見学」に参加しました。格納庫の上階で元整備士さんから 機体の構造についてやなぜ飛べるのかについてレクチャーを受けたあと、元CAさんのガイドで格納庫を見学しました。4機入庫していて、ちょうど2機を整備作業中でした。 格納庫…

「悪い」と「良くなっている」は両立する

『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』を読みました。日経BP社2019年発行(原著は2018年)。 「悪い」と「良くなっている」は両立する、と本書は説きます。「悪い」は現在の状態、「良くなっている」は変化の方向…

これまた暖冬の証明?!

沈丁花のツボミも早いと思う。 きょう節分、あす立春。