ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

泉屋クッキー、カーリング

miyashinkun.hatenablog.com 「純欧風」ってキャッチフレーズいいね! 老舗だけに「時代」を感じさせて。 ほどよい甘さがまた良し。むかし(おおむかし)食べたときは すんごく甘〜く感じた憶えがあるけど。美味しくてもっと糖度が高い菓子や果物が世の中に…

今年初泣きした本

『ソマリランドからアメリカを超える 辺境の学校で爆発する才能』 ジョナサン・スター著 黒住奈央子・御舩由美子訳 角川書店 2017年 オーナー兼校長である著者が、アフリカ東部ソマリランドで学校設立に着手した2008年から数多のトラブルを乗り越え卒業生の…

横浜かをり のレーズンサンド

前世紀、横浜に転勤した20代後半で初めて食して これまたホントに美味い!と思った。「を」ってところが老舗らしいよね。2階のフレンチレストランはとっくに無くなっているらしいけど。 馬車道十番館のケーキ、とんかつ勝烈庵、太田なわのれんのすき焼き、泉…

映画「大いなる沈黙へ」

アルプス山脈に建つカソリックの男子修道院。厳格な戒律で知られる。その一年間を「そのまま」撮ったドキュメンタリー。照明なし・音楽なし・ナレーションなしの条件で映画化が許可された(と文字説明が入った)。 祈り中心の(と言うより祈るための)質素で…

ラグビーと麻雀

sunwolves.or.jp スーパーラグビー2018開幕! ふと思ったのですがラグビーと麻雀の楽しさは似ている。必然と偶然の絶妙のバランスみたいなのが。ラグビーは(あらゆるスポーツがそうであるように)理詰めのスポーツですが、楕円球がどこに転がるかは ?麻雀…

おみや♬

ツマが国立劇場に文楽を観に行って、数百メートル先の泉屋で。

世の中にこんな美味いモノがあるとは!

と思ったのは・子どものとき初めて食べたヨックモック・初めて出た友だちの結婚披露宴で初めて食べてその後は食べたことがない海老のコキール・横浜に転勤して初めて食べた崎陽軒シウマイ弁当・高校友人たちと定例の新年会でアラサーのとき初めて行ったカニ…

西村賢太私小説 新刊

今年1月 講談社から発行された短編集『夜更けの川に落葉は流れて』です。西村作品のタイトルは、表題作のように内容とミスマッチな文学的趣深いのと 収録作「青痰麺」のように内容通り嫌悪感を覚えさせるのがありますがいずれにしても 主人公・北町貫多(≒西…

萩原恭次郎『死刑宣告』

萩原恭次郎(1899-1938)は 高名な詩人 萩原朔太郎と同時代同郷の詩人。 1925(大正14)に上梓された詩集『死刑宣告』の復刻版です。 このデザイン! このレイアウト!(というカタカナ言葉では薄っぺらく感じられるほどの!!) 70年代アングラ的な(ベタ)…

白+茶のパンダが実在

ガチャポンのおかげで初めて知った。ホワイトライオン(『ジャングル大帝』!)と同種の原理?かな? 去年これまた初めて知った、パンダのXXは↓ miyashinkun.hatenablog.com

そりゃそうだ

日本チームも大活躍中のカーリング、 さいきん知ったのですが エンドごとに逆向きに投げてるのですね。ボーリングみたいに一方向に投げているのかとなんとなく思っていました。 あるエンドで画面↑奥から投げたなら そのストーンがたまっている画面↑手前から…

中村文則『銃』

偶然にも拳銃を拾った青年の心象を深く鋭く掘り下げていく小説です。とてつもない異物に直面した人間を描くのは文学の(いや芸術全般の)定石の一つではありましょうが、本作は高いレベルでそれに成功しているように思いました。新潮文庫 2006年発行。 そう…

やっぱり脳が!?②

数年前の同窓会でン十年ぶりに再会した友がミュージシャンとしてロックバンドで活躍しているのを知って以来、世の中にライブハウスがけっこうたくさんあるのに気づいた。それまでは同じ道を通ってもゼンゼン目に入らなかったのに。 親が要介護になって以来、…

上村愛子さん

NHKテレビで平昌オリンピック中継をしている彼女、前大会までスキーモーグルで5大会連続してメダルを期待されながら7位→6位→5位→4位→4位とどうしてもメダルに手が届かなかった。 前大会の競技後、わがフェイスブックにこんなことを書いていました↓ 上村愛子…

やっぱり脳が!?①

ホームスタジアム最寄りの武蔵中原駅でいつも流れる川崎フロンターレのテーマ曲行きは高揚感をカキ立て 勝った帰りはウキウキ気分になるけど負けたときはモノ悲しく聞こえて、、、 ウチでムスコと同時期に風邪をひくとXXちゃんのクシャミはカワイイ♬けどアン…

雪かきで活躍

昨シーズン 川崎フロンターレ入場者プレゼント↑ もうすぐJリーグ今シーズン開幕! わがフロンターレ(ケンゴ)愛↓ miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog…

昨年話題映画「メッセージ」原作

2003年(原著は2002年)発行のSF短編集。表題作が 映画「メッセージ」の原作です。 地球に訪れた異星人が使う言語は、私たちとはまるっきり体系も次元も異なるモノだった。その意思疎通に取り組む女性研究者。ときおり挟まる、彼女と娘との親子の会話が共通…

たしかに暦通り!?

気温の数字は同じでも、立春を過ぎた頃から日差しの強さを感じる。(東京で) 立秋も↓ miyashinkun.hatenablog.com

佐野眞一ノンフィクション

数年前の筆禍事件(と言うべきか)以来、、、の佐野氏ですが 大量にして重層的な取材。その結果を淡々と ならぬ自らの世界観を前面に押し出した その視座からの ナルホドこれが佐野ブシ!と言うべき その人物評伝は、余人をもって代え難いと思います。 たく…

正確に言うと

オラ「ン」ウータンなんだね。オラウータンでなく。 たしかに「n」が入っておる、、、 みんなとっくに知ってるか。 (3年前の我が家カレンダー) ついでながら miyashinkun.hatenablog.com ついでながら2 ニホンザルと miyashinkun.hatenablog.com ゴリラ m…

宮下奈都『ふたつのしるし』

心地よい読後感。素敵な小説です。幻冬舎、2014年発行。著者は一昨年『羊と鋼の森』で直木賞を受賞しました。 「落ちこぼれ」の彼が東京の小学校に、優等生の彼女が金沢の中学に入学した1991年に物語は始まる。その20年後すなわち「あの」2011年、接点などま…

節分 そして・・・

東京タワー大展望台にて 増上寺僧侶が福豆↓をまいてくださいました。 東京タワー大展望台(高さ150メートル)の証拠↓ 帰路 もちろん増上寺そのものでも節分↓ 鬼と言えば 20年以上前、会社から帰ると息子が はしかを発病していて その真っ赤な顔を見て絵によ…

昭和30年代生まれ

こどもの頃、家のストーブは石油、学校は石炭(コークス)でした。石炭ストーブに J先生が持ってきてくれた網を乗せて焼いた給食パンが、私が今までに食べたトーストの中で一番美味しかった気がします。火力の強さゆえでしょうか(記憶の美化でないとすれば…

家族勢揃い?

都内の川辺