ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

是枝監督映画「海よりもまだ深く」(2016年公開)

中途半端な無頼派の 50男、篠田良多。芥川賞よりはるかに格下の文学賞をむかし受けたが、今は興信所調査員が主な収入で困窮ぎみ。 ありえた(かもしれない)はずの人生たりえず、ありえなかったはずの人生を送っているのは、ありえないほど格好いいルックス…

彼らの歌と句

2015年刊行の左は浅間山荘事件犯、2012年刊行の右は三菱重工ビル爆破犯。二人とも死刑確定者です。 真正面からオノレと向き合わなければ絶対に詠み得ないであろう歌句を見出すことができます。少なからず。 言わずもがなですが、彼らの犯罪にいささかの擁護…

赤ちゃんが

電車のなかで 赤ちゃんがワタシの顔をじーっと見ていると思ったら寝ちゃった。 もしかして 見てると眠くなる顔かね^^;

早くも!

はやアジサイを見かける。今年は梅に始まって花の開きが早いなあ。 ↓は去年撮った ツツジとアジサイのコラボ。ひょっとしたら珍しいのかな、と。

キラーパス? スルーパス⁇

スタジアムで フロンターレサポの誰か話しかけてきてくれないかなあ。キラーパス級の自己紹介があるので、、、ワタシ、ケンゴと誕生日が同じです! コチラから話しかければイイんだけどオレ引っ込み思案だから(ウソ言え!とカゲの声)。 スルー(される)パ…

「大関は強い人 横綱は・・・」

強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる。と白鵬。 品格を疑わせるような粗暴にも見える最近の振る舞いにも何か真逆の含意があるのでは?と思わせられるほど、深い言。 その元になっているのは、彼の69代横綱昇進が決まったとき48代横綱大鵬から受け…

今宵の東京

突然の雨のあと

食べ過ぎには効かないクスリ

小田急沿線の串カツ屋さん。串カツと言えば大阪だけに、「ホレヤスクナ~ル」「ヨクスべ〜ル」他よしもと流「薬」を常備。 全品半額デーの日の「戦果」です(一人分)。

ネコ科こそ!?のポジション

けさNHKニュースで、猫のゴールキーパー芸みたいのをやっていましたがメキシコ五輪銅メダル日本代表ゴールキーパー横山選手が 動物園でヒョウの動きを研究したというハナシを思い出しました。 後藤健生『日本サッカー史 資料編』 88ページ↓

漱石三部作を再読

漱石『それから』をン十年ぶりで読んで代助の父親がとっても気になった。 代助が父親を見るような目で父を見ていた初読のとき今や代助と同年代の息子がいて。 こないなコトも漱石文学の普遍性ゆえ?! というわけで、若いころ読んだ漱石三部作『三四郎』『そ…

おぢのつぶやき4

けさ出かける前、NHK朝ドラで女学生姉妹の妹が ある本を読み終えたとき「目の前の景色が変わった」と。 そういうこと若いころ何度もあったなあ(...("= =) トオイメ) 今や寄る年波 涙腺脆弱化により読みながら目の前がかすむコトしょっちゅうだけど(^^;) (彼女…

春から初夏へ

夏に向かう。↓去年の今月末。

どーしても聞こえる⁇?

NHK朝ニュースの女性アナウンサー、「鉄道の情報です」が「鉄郎」に聞こえる。アナの滑舌モンダイ? いや、わが脳が銀河鉄道999を知ってるゆえかしらん⁇ 参考 星野鉄郎 - Wikipedia

佐藤航陽『未来に先回りする思考法ーテクノロジーがすべてを塗りかえる』

私が入社した80年代初めにはコピー機が部署ごと一台はなく、ファクス機は(私が知る限りの部署には)まだなかった。30余年後の今や それらをハイテクと思う人はいないだろう(テレックスとかも)。80年代後半からゼロ年代にかけて製作された映画『釣りバカ日…

カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』

イシグロ小説は全般に、静かな展開ながらも コクがあるのにキレがある(©むかしのビールCM)描写でどんどんページが進みますが 本作は一転して活劇調。コクキレはそのままに。 クリストファーは探偵。幼いころ「拉致された」両親を救出しなければならない。…

カズオ・イシグロ『浮世の画家』

高名な画家(だった)「小野益次」の1948年からの2年間と戦前期の回想。その時代、多くの画家が描いたような絵を彼も描いた。がために画家「だった」状況になっている。彼を指弾する小説ではない(もちろん、擁護もしない)。そうで「ある」彼の心の揺れの…

カズオ・イシグロ『日の名残り』

執事スティーブンスは1956年7月、英国内で6日間の「旅」に出る。その行程中の出来事と ダーリントン卿に仕えていた1920〜30年代の回想が交互に、、、スキもムダもない構成。 「その時代の英国人執事」として想像できそうな?話ではありません(いや超想像通…

カズオ・イシグロ『充たされざる者』

小説を読みながら「早く先を知りたい けど いつまでも終わらなければいいのに」と思うコトありませんか。本作もまさにそうでした。 一作ごとにテイストが異なるイシグロ世界。このヒトこそ(「だけ」に非ず)小説家が天職じゃないかと思う。走攻守三拍子揃い…

無き国立競技場

織田ポールも無くなった。 一昨年の今ごろ、取り壊し前の国立競技場見学会に参加しました。 この旧国立競技場。1991年世界陸上を初めとして、1985年⚽ワールドカップアジア予選の木村和司伝説のフリーキック↓、1993年Jリーグ開幕戦↓等々私にも思い出がいくつ…

おぢのつぶやき3

いささか尾籠な話で恐縮です。 あるお役目で毎週 都内の大学に行っていますが さいきん出来た新校舎の洋式トイレの座面が高いこと! もはや昭和おぢとは体型も様変わり、か。 ちなみに私170センチちょうど、股下人並み(と思う)。

舌の記憶

小ぶりなのは甘さイマイチだった 通学路チューチュー ↓と比べて

特大級!?

威風堂々感・・・東京調布 子育地蔵。 サイズにかかわらず都市部ではめっきり目にしなくなりましたね。