インドの「伝統社会」に在る因習や男尊女卑がキーになっているが(描かれた時代は今世紀ゼロ年代)、決していわゆる社会派映画ではない。インド映画は楽しさてんこ盛り、と聞いたことがあるけれど まさにその通りだった。
サクセスストーリー(「アメリカンドリーム」とは異質の)あり ラブロマンスあり ミュージカル調あり 笑いどころあり 泣きどころあり、の2時間強。
エンディング音楽のリフレインが「酸っぱい色 酸っぱい色 酸っぱい色 ヘイヘイヘイヘイ♪」と聞こえる空耳アワーあり^^; (酸っぱい色ってどんなの⁇)
信仰をバックボーンにした習俗も興味深かった。