総理大臣自身が国会で「解散は専権事項」と述べるのは憲政史上初めてでは？

1月25日配信「読売新聞オンライン」

　昭和のときから総理周辺の与党政治家が「衆議院解散は総理の専権事項ですから」としばしば口にしますね。事実上そうなのは、確かでしょう。

　しかしながら、憲法（および内閣法）のどこにもそないなことは書いてありません。

　という事について、他ならぬ総理自らが「国権の最高機関」の場で公言するのは如何なものでしょうか。「事実上」と「法規根拠に基づく」は決定的に異なると思います。