東京国立博物館の縄文展、土器 土偶等全207点、圧巻でした。
中身については 識者を含めてたくさんの人がいろんなことを言っていますので ワタシなりに一つだけ、、、
北海道・日ノ浜遺跡から出土した、土を固めて作られた 子イノシシ(いわゆる ウリ坊)。ウリ坊を特徴づける背中のライン(ネットから拾った画像↓参照)が写実6割デフォルメ4割の按配で表現されていて、動物のミニュチュアとして店頭にいま並んでいてもおかしくないほどの出来でした。そもそもは煮炊きのためであっただろう土器の装飾は何のため?については未だ定説はないようですが、親イノシシや熊や猿もあった動物のミニュチュアは実用に供するとは考えられないわけで 何千年も前の縄文人の精神世界はいかに?と思いを馳せ♪ (北海道にはイノシシは生息していなかったのにナゼ?も研究対象とのこと。)