名捕手にして名監督、亡き野村克也氏の野球本。どれを読んでも面白いですが、私がイチバン印象に残っている一節は↓
往年の、宿舎の大広間でのミーティング。ポジションごとの性格がハッキリ分かる。
最初に来るのが外野手でスリッパを脇の方に揃えて脱ぐ。
次に来た内野手が脱ぎ散らしたスリッパを 捕手が揃え終えた頃
投手がドタドタ入って来る。
捕手が揃えたスリッパの上に投手が脱いだスリッパが点々と、、、
この話↑自体の真偽はともかく(たいてい捕手をいい人ふうに書くのもともかく)、野球に限らずいろんなことが分かりやすかった時代のハナシ。