なにごとも観点を変えると違う景色が見えるものですが、
2010年一月場所十四日目から同年十一月場所初日まで白鵬が63連勝して双葉山の最高記録にあと6まで迫りました。
だけど、双葉山の時代は1月と5月の年2場所で、一場所は11日間→13日間の移行期です。双葉山の69連勝は1936年(昭和11年)一月場所七日目から1939年(昭和14年)一月場所三日目までなので、足かけ4年にして約3年間無敗。白鵬の場合は年6場所15日間制なので1年間足らず、連勝記録3位千代の富士の53と4位大鵬の45も同様です。たとえ連勝数が並んだとしても、3年間勝ち続けたことそのものが凄!ですね。
もちろん、大鵬 千代の富士 白鵬も大横綱なのは言うまでもありません。
ちなみに白鵬を63で止めたのが稀勢の里です。
大鵬を止めたのは戸田(のちの小結・羽黒岩)、千代の富士を止めたのは大乃国。
双葉山 全成績↓
横綱とは↓