国会はハード面ソフト面で最大のバリアフリー化を求められることになる。税金たるカネをかけてそこまでという論が出てくるかもしれない。しかし、間接民主主義における全国民の代表(憲法43条)の議員活動に支障なきよう整えるのはmustである。
「最大のバリアフリー化」と書いた↑。そこには「非バリアフリーが原則、バリアフリーが例外」という観念が潜んでいる。山本太郎氏はなかなかの戦略家だ。社会のあらゆる場面での「最大」は現実問題もちろん難しいが、それがmustである場で バリアフリーが常態であるべきという提起。自らの人気で獲得した票を「活用」して。
どのような社会を志向すべきか。私たちは考えさせられることにもなるだろう。自分が急ぐからエスカレーターを歩くのか、その場にいるかもしれない いるであろう「体力弱者」を慮るのか、といったことも含めて。
三年前のきょう津久井やまゆり園殺傷事件