ブラインドサッカー。目が見えるキーパーの取れない所に蹴り込むシュート、ディフェンダーの間をすり抜けるドリブル、神業としか思えません。
そして、まさに「ノールックパス」。あ、文字通りのノールックパスはこちらで、ラグビーやサッカーのこそカギカッコつき「ノールックパス」ですね。
ブラインドサッカーやゴールボールで敵の届かないコースに蹴ったり投げたりするのは「神業」か?
考えてみれば例えば野球のピッチャーは目で見て狙うだけでコントロールが向上するはずもなく反復練習の繰り返しによってコースの投げ分けを体で覚えるわけで、そこのところは共通している(「目で狙いを定めながら」の要素は小さくなかろうが)と言えるでしょう。障害の有る無しに関わらずあらゆるスポーツがそうであるように。
もちろん、ピッチャーの外角低め(が投手の生命線と亡きノムさん口すっぱく)必投に至る練習量だってハンパないでしょうが、ブラインド〜等はそもそも反復練習そのものをどのようにするのか想像もつかないほど・・・ハンパないどころじゃないだろうと思います。