ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

『晴れたら空に骨まいて』

川内有緒著 講談社文庫2020年発行(ポプラ社2016年刊の文庫化)

 人が亡くなった話にもかかわらず(「にもかかわらず」と言うべきか)、とっても「気」のいい一冊でした。お薦めします。

 散骨で弔われた人たち(散骨はされていない1人を含む)とその家族の人生を綴ったルポルタージュ。全部で6組で、うち1組は父親を亡くした著者家族です。

 どの人も有名人というわけではありませんが、それぞれにユニークな生き様で散骨に相応しい人生だったと言いたくなります(語弊のある言いようかもしれませんが)。

 散骨について法務省は、「節度をもって」行われれば違法にはならない、との見解を示しているとのこと。

↓著者の最新刊

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