行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

障害者施設「津久井やまゆり園」殺傷事件一年

いま障害を持たなくても誰でも年をとれば小さからざる確率で体(知的、精神を含む)が不自由な要介護になります。被告人の考えに共感する向きがネット上にある由ですが、そないなヒトたちは、少なくとも身内の要介護に直面したことはないんだろうなあ。要介護4や5がどんな状態か誰かに聞いてみたら?と思います。

「税金の無駄遣い」的なモノ言いも見かけます。私とて財政危機の問題を軽くは考えませんが、それこそ税金の使い道として一丁目一番地と思います。日本国憲法↓の「すべて国民」は、「XXを除く すべて国民」(XXにはたとえば「障害者」、「こんな人たち」、、、)ではありえません。そして、我らが憲法の人権保障は世界基準でありましょう。
※言わずもがなにして念の為ですが、「公共の福祉に反しない限り」「努めなければならない」等と書かれている通り あらゆる人権が無制限とは憲法は規定していません。


十三条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
第二十五条  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2  国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

だから戦争は・・・

1930年(昭和5年)生れの父はご多分に漏れず戦中サンザンひもじい体験をしたゆえ腹ペコ状態にゼッタイなりたくないという思いから(であろう)「その状態」になりそうな手前(なってから、ではなく)で食べ物を口にしていました。食事どきでなくても、手近にあるものを。残業中の「その状態」にも備えて毎日バターロールを持参。

同年代の親を持つ皆様、それってあるある! かも。
ちなみに父の誕生日は元旦。生まれたのは年末でしたが、ゲンの良いその日に届出。これまた当時あるある! かもしれませんね。

終戦直前期、おおぜいが特攻死した予科練に入りました。だから私はこの世に存在しなかったかもしれない、は決して空想レベルだけではないと思います。コレ一つ取っても、戦争を推進した為政者は罪深いと思います。

16-17世紀ヴェネチア音楽

コンセール・モロー&アンジェリコ

聴き入りました

ameblo.jp

『劇場』<『火花』

又吉直樹の第二作『劇場』を読みましたが
私は断然、第一作『火花』のほうがよかった。

同じロクデナシでも『劇場』の「永田」より『火花』の「神谷」に好感が持て、
恋愛も「永田」と「沙希」のそれより「神谷」と「真樹」のそれが素敵に思えました。
(「永田」は主役で「神谷」は脇役だけどね。)

『火花』の登場人物たちが語るお笑い論はストンと腑に落ちまくりましたが 『劇場』における演劇論はあんまり、、、だったのは私が「大正テレビ寄席」や「コント55号の世界は笑う!」以来ン十年来のお笑い好きなるも演劇には馴染みが薄いせいでしょうけど^^;

両作に共通する「世間に認められ得ぬオノレ」は目新しい題材とは言えないでしょうが、『火花』からは著者独自の目線がビンビン伝わりました。

というわけで結局 あらためての『火花』、になっちゃいました。

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村上春樹『騎士団長殺し』読み終えました

 読み終えました。ストーリーがどう展開するか?→こう展開するか! の連続。
これまでのハルキ作と少しずつ似ているような 全く異なるような、、、これまでを「昇華」した物語と言うべきか、、、「集大成」では決してないと思う。読み終えて 次作以降がますます楽しみに。

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中国反体制

<劉暁波氏>死去61歳 中国の民主活動家、ノーベル平和賞 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

このニュース↑で

この映画↓を思い出しました。 

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村上春樹『騎士団長殺し』読み進み中

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村上春樹!新作!!だけにメディアでさまざま内容紹介されていますが
ゼヒ予備知識なしで読んでほしい(ほどの読み応え!!!)と思います。

なので、前後関係はモチロン伏せて 短い文章だけ引用→「彼は穏やかな声で言った。まるで頭の良い大型犬に簡単な動詞の活用を教えるみたいに。」(第1部418ページ)

まさにハルキならでは 「まるで〜」の比喩。大型犬(は頭が良い と相場が決まっている)でなければならず、簡単でなければ 動詞でなければ 活用でなければならない。ナルホド♪の「的確」な比喩でした。
谷崎川端三島のような美しい文章 とは言えないでしょうが、まさにハルキが余人をもって代えがたい所以と思います。好き嫌いが大きく分かれる所以だろうとも思います。

私はハルキストでも村上主義者でも何でもありませんが、本作を読み終えれば彼の長編をぜんぶ読んだことになります。

 

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今日は ぐんた♂

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ろじーた↓とは同日生れの子豚同士。一緒に「暮らして」いる。
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パンダ赤ちゃん名前公募

 

www.metro.tokyo.jp

「シェーシェー」が多数と予想!

 

 

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真夏日の至福

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生後110日の ろじーた♀が気持ちよさげに水浴。

相模原麻溝公園 動物ふれあい広場。

 

生後75日のとき↓

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シェー!by赤ちゃんパンダ

↓生後約20日、偶然のシェー!ポーズ♪

www.tokyo-zoo.net

一般公開いつかなあ〜

 

パンダのXXはほのかに芳しい↓ 

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懐かしい!『泣いた赤鬼』(浜田廣介著)

あらためて青鬼の深慮にジーンとくるね。

先日、色彩の専門家から話を聞く機会があり
「この物語の赤鬼は赤でなければ、青鬼は青でなければならなかった」「色イメージとして、赤は情熱、青は冷静だから」と。
絵本でなくても(文字だけでも) 「赤」と「青」で 二人のキャラが分かる というワケですね。

47年前、学芸会の学年劇がコレでした。
今の子も読むのかなあ。

↓は、有限会社小さな出版社版 2000年発行。絵は狩野ふきこ。

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バニラエアの件 ご参考

www3.nhk.or.jp

この件について考えていくためにはやはり、昨年施行された障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)も見るべきだろうと思います。

法条文↓

障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 - 内閣府

内閣府の説明リーフレット

http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/pdf/sabekai/leaflet-p.pdf

法施行にあたって各省庁が所管事業向け対応指針を作定しており、国土交通省による指針↓の21ページに航空事業について載っている、とFacebookである方がご教示くださいました。

http://www.mlit.go.jp/common/001180785.pdf

 

究極のオススメ本!?

ゴッチャゴチャになっていた本棚を整理したら
2冊あった本(『こころ』は3冊^^;)

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