行政書士ミヤシンの800字映画評

映画の感想を原稿用紙1〜2枚分でコンパクトに。ときどき書評。たまに・・・。

例年よりかなり早い!?

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箱根仙石原、5年前の10月31日に撮りました↑

今年はこれだけ寒い日が続けばね↓

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オノレの頭で考える

4年前にこう↓書いたときより 

いっそう「責務」が求められるのでは?!

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植木等、クレージーキャッツ、シャボン玉ホリデー

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ただただ懐かしい。

東洋大学植木等展。亡き植木等東洋大OBとのこと。(撮影OKでした。)

カミュ『異邦人』の、直訳?意訳?超訳?

カミュ『異邦人』で、ムルソーが供述した 殺人の動機は
あまりにも印象深い「太陽が眩しすぎたから」・・・
ところが、新潮文庫平成26年改版では「太陽のせい」という訳に変わっていました。

ネットと辞書で原文と訳を調べてみました。(私、フランス語ワカリマセン。)
原文C'était à cause du soleil
=英語ならIt was because of the sun
つまり、今の訳のほうが 正確と言うか原文忠実と言うか、なのですね。

だけど
私どもの年代が親しんだ訳は、たとえば学校の試験なら◯は付かないのでしょうけど
「太陽のせい」なら眩しいか暑いかしかないわけですし
なにより、あの訳だったからこそいっそう深く心に刻まれる小説たり得たのでは???

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「呪いのわら人形」

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東京 上野、東京国立博物館の東洋館で「マジカル・アジア」開催中。大量の所蔵品をコンセプトに合わせて配列した趣です。
その中に明治時代初期、上野公園のイチョウに打ち付けられていた わら人形が。頭も心も全身が憎恨呪のカタマリになっていただろう無名の「作者」さん、マサカ名だたる美術品に混じって堂々と展示されようとはユメにもウツツにも思いもしなかったコトでしょう。

わら人形と言い「マジカル〜」なるタイトルと言い 珍奇っぽいモノばかりと思われるかもしれませんが、大半は↓のようなオーソドックスな品々です。あ、展示 今日までの作品が少なくないもよう 悪しからず。(ほとんどが撮影OKでした。)

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戦闘機乗りから国語先生に へんしん

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仮面ライダー」は今も続くらしい超ロングランゆえ たまに耳に入るたび思い出すのは、、、
「へんしん」を「変針」(と黒板に書きながら)だと思っていた と中一のとき松本先生が国語の授業中に。

先生はその理由も話したが そんときは意味が分からずそのままずっとスルーしていたけど
やっとこさネット辞書で調べた→変針「針路を変えること。方向・方針を変えること」。
ナルホド藤岡弘の変身!ポーズを思い浮かべると針路を定めたように見えなくもない。先生が話した「理由」もそんなことであったのだろう。

数少ない 好きな先生の一人だった(ワタシを好きな先生はもっと少なかったろうが)。
先生の口グセは「元戦闘機乗りは素早いんだっ」。
ワタシは子どものとき 日本の戦争はなんとなく大昔のハナシみたいに思えていて
中一だったのは1971年。40代半ばに見える先生に戦争体験⁇? ピンとこなくてホラじゃないか?ぐらいに思っていた。(同世代のわが父が予科練に入ったコトは聞いていたのに^^;)

後年、戦闘機乗り(に限らず兵士)にはハタチそこそこが多勢いた(痛ましい!)のを知る。マンガ『紫電改のタカ』(ラストで特攻死)とかもね。

だから 紛れもなく松本先生も「計算」が合っている。

ゴリラの赤ちゃん♬

www.tokyo-zoo.net

父親!(♂は一人だけ)

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↓母親?

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「一人」と書くワケは↓  (ゴリラもヒト科)

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昭和30年代生まれの・・・

アルバムには必ず一枚はある、かも。

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ドラッグストアの「匂い」とは@砂田麻美『一瞬の雲の切れ間に』

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千恵子がいつも入る近所のドラッグストアには
「商品の箱や洗剤がまじったような乾いた匂い」
がする(本書5ページ)。

たしかに ドラッグストアってそんな「匂い」だよなあ。
小説を読んでいると ハッとさせられる言葉や表現に出会うコトがしばしばあり、それだけでも 読んでよかったと思える。

映画監督として知られる(らしい)著者の連作短編集。小学生の交通事故死に直接かかわる3人と間接的にかかわる2人が一話ずつ 心のヒダを一人称で語る。

正直、出来にバラつきがあるように感じた。特に1話目は マスコミに勤めるアラサーの不倫、という「いかにも」以上のモノはあんまり感じなかった。だが、繊維メーカーに勤める青年の5話目はとりわけ奥深く、初っ端の「いかにも」感は その伏線だったかとも思えてくる。

それにしても、ナゼこの本を読もうと思ったのかをどうしても思い出せない。(不勉強にして)映画監督としても小説家としても全く知らなかったし。

 

2016年1月刊行。

 

 

 

秋の日は・・・2017年バージョン

ここ数日は 近年とは真逆の意味で不一致ですね。むしろ寒い。

2016年バージョン↓

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小説のクライマックス(カズオ・イシグロ)

小説のクライマックスとして

私が印象深いのは たとえば

村上春樹1Q84』の オーウェル1984年』と真逆的なラスト。
(タイトルを見るだけでも ハルキが『1984年』を意識して書いたのは明らかと思います。併せ読みをお薦めします♬)

そして
カズオ•イシグロ『充たされざる者』。
文庫本900ページ超の800ページ台、
脇役ワンオブゼムの
ふつうドラマチックたり得ない ある行動が
奥深いクライマックスに。
非凡なる平凡 とでも言うべきか
ワタシの知る限りでは類のないストーリーでした。 

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2017年ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ

邦訳されているカズオ・イシグロ8作品(短編集1冊を含む)をすべて読んでいます。

そのうち5作の感想↓ ご参考までに。

 

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せなか三態

生き物(含ヒト)の後ろ姿 好っきなんだよなあ

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