ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

『超えてみようよ!境界線 アフリカ・アジア、そして車イスで考えた援助すること・されること』

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 そう言えば前世紀のことですが、入社前は野球強豪の高校と大学で⚾️を追いかけていて「アフリカの子供たちに野球を教えたい」と退社して海外青年協力隊に飛び込んだ同僚がいました(モチロン活動は「野球を教える」だけではないでしょうけど)。野球を愛し、スポーツの「力」を信じる、ナイスガイという言葉がピッタリの男でした。
 著者も高校球児だったとのこと。
 海外青年協力隊員としてを皮切りにケニア、フィリピン、カンボジアルワンダで子供たちへの理数科教育に携わり、ルワンダでの交通事故で車イス生活になって、それらの体験から考えたことが綴られています。
 村山哲也著者、かもがわ出版、2021年発行。