2016-01-01から1年間の記事一覧
同年代のあいだでは結婚何周年の話題がときどき出ますが 刊行された2012年に評判になった三木卓『K』は 「Kのことを書く。Kとはぼくの死んだ配偶者で~」と書き出され 何十年間も夫婦であった妻に対する心情と 夫が想像する、妻の心情が綴られています。 …
『新潮』9月号で、津村記久子を初めて読みました。 二段組19ページの短短編。「うそを見破れないけれども、うそがばれたこともない」と冒頭で語る小林みのりは、30代半ば(『コンビニ人間』主人公と同年代)の「仕事に疲れた地味な女」。姪から「うそコンシ…
幕内の新鋭、正代が3年前に卒業した東農大相撲部。 見事!な股割り むかしテレビで サッカー女子日本代表佐々木監督が「蹴る瞬間は必ず片足で立っている。四股とサッカーは片足でバランスを保つのが共通している」と言っていました。
なんとなく平野啓一郎は難解(文章も内容も)と思い込んでいたが、本作は さにあらず だった。新聞小説だからか やっぱり単なる思い込みだったか。 ひとことで言うとしたら、恋愛小説。アラフォー同士の、クラシックギタリストの彼と、フランス通信社の記者…
即席ラーメン界の私的MVPは「サッポロ一番」です。他の銘柄とはなんか違うんだよなあ(私、けっしてマワシモノではございません)。味の好みは みそ≧しょうゆ>>しお。 中坊のとき、袋から四角いモノを引っ張り出し粉末スープを振りかけてバリバリと貪り食…
ペンギンのショーを見ているとき 隣でお母さんに抱かれていた赤ちゃんが ヒト57歳♂をジーッと見ていることに ヒト57歳♂はフト気付きました^^; (池袋サンシャイン水族館) シードラゴン
3Dプリンターで作った宿(ヤド)で暮らす宿借り(ヤドカリ)です↑。アーチストのAKI INOMATAさんが作成。池袋のサンシャイン水族館で特別展示↓されていました(9月25日まで)。 http://co.sunshinecity.co.jp/news-release/pdf/mecg160708_dory2.pdf INOMATA…
タイトルを見てどんな中身を想像されるでしょうか。社会学の専門書(とは思わないでしょうけど)? 社会学の一般書? 社会学者による軽めのエッセイ? どれも違います。 1967年生まれの社会学者たる著者が行なうたくさんの聞き取り調査で得られた語りには …
とかく子どものころの記憶は何かとあやふやなものですが 近所に、庭を出入り自由にして虫取りをさせてくれる奇特な方がいてそこで捕えたクワガタと家で戯れているうちに指を挟んで離れなくなってしまいました。 「おかあさ〜ん、どうしよう」。母は一計を案…
サッシ窓の外側を 滑ることなくスイスイ歩いています。
サッカーとともに わが愛するフットボールであるラグビーの 書き手たちはナゼか凝った文章が多くて、、、 その点、村上晃一氏はとってもイイ。 アタマの中だけでこねくり回したようなシロモノでなく、(いい意味で)ケレン味ゼロの文章。 ラグビーにとどまら…
米国映画「追憶」を約35年ぶりで観て 感じたコトを一つだけ、、、 1940〜50年代、レッドフォードとストライザント演じる夫婦。リベラルにしていわゆる自由業同士。しかし(と言うのも変だけど)、炊事は当然のように妻だけが。政治に疑問持ちまくりだった妻…
主人公エイリシュの、嬉しいときも悲しいときもまっすぐな眼差しが心に残る。 アイルランドの小さな町で1950年代前半、母親とは多少の確執がありながらも家族と平穏に暮らしていた内気ぎみのハイティーン娘エイリシュ。どんよりした「狭い世界」から脱しよう…
三年前のきょう、国立競技場でJリーグを見た。 来るたびに思ったけど トラックを挟むのにホントに見やすかった。
最後の▼ 「こうした魔物が厄介なのは、まっとうな批判そのものを養分にして成長することだ。」 (けさ日経)
去年のきのう、東京調布の花火大会。 左下に半月が写りました。
赤ちゃんひまわり(という品種)が一生懸命咲いてくれているところをナンだがたしかにカワイイ♬のだが やっぱりひまわりは長身大輪でこそ という気もする^^;
オリンピック 日本選手のさまざまな活躍シーンには皆さまと同じく私も感激していますが それほど注目されなかったかもしれない胸打つシーンがありました。 日本時間昨夜の陸上女子5000メートル予選で、知恵と勇気ともちろん力も振り絞って決勝進出を決めた上…
中一のときバレーボールのセッターがとっても上手い同級生がいてミュンヘン五輪の頃の名セッターにちなんで「猫田」というアダ名が付いた。小柄で、子猫のように可愛らしいルックス(声もボーイソプラノだった)にもあやかっていたと思う。 ところが10年後、…
どんなに激酷暑でも立秋を過ぎると必ず秋の虫が鳴き始める、が私的観察。今年も一昨日から聞こえています。 昨晩聞こえたセミとの合唱はいささかシュールだったけど。 温度ではなく日照時間が短くなったから虫たちは「秋」を「感知」している が私的見立て。…
セミ鳴き、例年以上と思わない?
もしも鉄ちゃんがこのビルで勤めていたら 仕事になんないかも⁇
今日は渥美清さんの命日。(松本清張の命日でもあります。) miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com
ナゼここで下着の話?と思っちゃったコトたびたびで 「パンツ」と聞いたらズボンと思うよう鋭意イメージトレーニング中。 テレビで「今日8月2日はパンツの日」と言っていて イメトレの甲斐あり人生初、まず「ズボン」が思い浮かんだのですが、、、 何のこ…
朝、網戸の外側にいました。ひと晩 雨宿り? 恩返し 期待しちゃおうかな(鶴ならぬカナブンがどこをどうやって?)、、、ただ軒を貸しただけじゃあね。と言うより猛烈な雷雨で「中に入れてください」と訴えていたのを、、、恩どころかオニかも?? ↑3年前のFac…
亡き千代の富士(九重親方)の菩提寺、東京谷中の玉林寺。銅像も建っています。 去年4月、千代田線根津から上野の美術館に行く途上で見つけました。 「大関は強い人 横綱は・・・」 - 行政書士ミヤシンの800字映画評
『テロルの決算』『敗れざる者たち』『一瞬の夏』。私より一世代上にあたる沢木耕太郎が20〜30代で書いたノンフィクションを 若いころ読んで、瑞々しさと「老成」に魅きつけられたものです。(後者はふつう褒め言葉ではないでしょうが、ココは褒め言葉で。)…
80年代に、ユーミン・小田和正・財津和夫の超豪華(とはいかにも陳腐な言いようだけど)ユニットがありましたね。youtubeには加藤和彦+坂本龍一+後藤次利+高中正義+高橋ユキヒロがバックバンドを務めるアンビリーバブル(モチロンいい意味で)な映像も…
むかしの同僚に、0男5女の末娘がいました。親御さんは4人目5人目には「できれば男の子を」と望んでいましたが、、、「せめて静かな女の子に」とお父上が彼女の名前に「静」の字を付けたとのことです。お父上の願いもむなしく?賑やかな(もとい朗らかな…
コメディ・お笑い には「ひろし」の法則 発見!?寅さん義弟=さくら夫、クレしん父、ちびまるちゃん父、ど根性ガエル主人公、たびたび復活の一発屋芸人、、、