ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

「男はつらいよ」の第17作は些か異色

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男はつらいよ第17作(1976年)。マドンナは太地喜和子

ひょんなことから寅さん一家と関わりを持った日本画の老大家(宇野重吉)、ラス前で 寅の妹さくら に「歩きながら話しましょう」。

何を言ったのかは観た人の想像に任される。「寅次郎くんに こっぴどくやられちゃってねえ」みたいな かな?

大家が何十年にわたって築き上げてきた創作姿勢を 芸術のゲの字もワカラナイ寅さんに激しく揺さぶられた(もちろん寅本人にそのつもりは無い)。

シリーズの中でややテイストが異なる一作。ある芸術観が、テーマの一つになっている。

笑いどころ泣きどころ満載なのは変わらないけどね。

宇野重吉の息子である寺尾聰も出演。まるでクローンのごとくソックリ!

 

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