ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

7日間ブックカバーチャレンジ⑥ 表紙とミスマッチ⁇

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『23分間の奇跡』ジェームズ・グラベル著(青島幸男訳)集英社 1983年(原書は81年)原題 The Children´s Story…but not just for children

ほのぼのチックに見える表紙絵からは思いがけない中身。まさに23分間ほどで読めますので ゼヒ読んでみてください。オーウェルの『1984年』や『動物農場』↓と共通のテーマが別の切り口で描かれた小説、とだけ申し添えます。

他ならぬアオシマだあ(古すぎですね←私も同時代では知んない)の訳だけに 原文にどの程度忠実なのか(いい意味で) という気がしないでもないですけど。

 

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テーマ共通の映画↓ 

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7日間ブックカバーチャレンジ③ 錯視?

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↑タイトル「ユージニア」と著者名「恩田陸」のどちらの字が大きく見えますか。実は・・・2006年の日本推理作家協会賞を受賞した傑作だけに表紙からミステリアスな「頭がくらっとする」仕掛け↓

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7日間ブックカバーチャレンジ② 世の中で一番可愛いのは

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黒柳徹子さん曰く「世の中で一番可愛いのは赤ちゃんパンダ」。可愛いらしいぬいぐるみが可愛いく動いてくれたらなあ~と思ったことはありませんか。それが現実になったような!とも思えます。

表紙のようにカワイイ「あかパン」(あかちゃんパンダ)の写真が100枚以上。2017年11月刊行。

和歌山のあかパン↓ 

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上野のあかパン↓ 

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7日間ブックカバーチャレンジ① 真っ白な灰に・・・

フェイスブックで楽しまれている「7日間ブックカバーチャレンジ」をやってみます。「本の内容はなしで 表紙の写真だけ」というルールですが、ここでは選んだ理由をほんの短く書きます。

まず一日目。

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表紙にフォーカスするなら、いの一番! 「あしたのジョー」のラストで「真っ白な灰になった」ジョーです。

1960〜70年代に『週刊少年マガジン』で連載された二大スポーツ漫画「巨人の星」と「あしたのジョー」が2002〜2003年に『ジョー&飛雄馬』として月2回刊で再「連載」されました。

第1号↓

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「平時」よりクッキリ見える!?

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都内にいくつもある その名も「富士見橋」から

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ちょうど満月

休業や自粛ゆえに空気が澄んでいるからか。だとしてもモチロン慶事とは言えまい。それが意図した結果ではないから(私たちが心から願う収束 までの一過性に過ぎなかろう)。
 

ラグビー中止は長引きそうだけど

 スポーツの中でラグビーは両チーム30人が80分間「密」なだけに(フォワードの密集戦なんて言うぐらいに) 最後の最後に再開される競技となることでしょう。

 昨年ワールドカップによる盛り上がりは瞬間風速で終わってしまうのかなあと思いきや、あるラグビーウオッチャーは「そんなことはない」と書いていました。「日本全国で開催され、世界中からサポーターが参集。レベル最高の試合そのものもさることながら有形無形の諸々を体感したことは心に深く刻まれているはず」と。

 ナルホド!試合そのもの以外にも こないなアレコレ↓ 忘れられようはずもなく。 

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立てば芍薬 座れば

牡丹 歩く姿は百合の花 (一昨年の今ごろ撮りました)

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牡丹(写真中)は神奈川県 相模原麻溝公園

百合(写真下)は東京都文京区 白山神社

芍薬(写真上)は花屋さん^^;

 

こんなときだからハートウオーミングな小説

小川洋子の『ミーナの行進』をオススメします。最終盤で朋子とミーナが「考えるはじめると、もう出口がなかった」ほど後悔する出来事が起こりますが、ラストはやっぱりハートウオーミング。

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欽ちゃんが語る「コロナ」「笑い」「志村けん」

    『週刊文春』最新号、欽ちゃんこと萩本欽一が語る4ページは出色モノだった。
 
    「『ステイホーム』は確かに『正解』ではあるけれど、その『正解』が『成功』につながるとは限らないのが、このコロナ問題の難しいところなんだよなア」。感染拡大を防ぐためには正解に他ならないが 社会・経済・ 教育等にとっての成功とは? という含意であろう。正解と成功、わずか二語で現状を言い得ていると私は思った。
   
    続けて、半世紀に及ぶコメディアン第一人者らしくこの状況における「笑い」について考える。「笑い」には「笑ってもらう」と「喜ばせる」という二つの要素があり、いま大事なのは後者。すなわち「『わははは』と腹を抱えるのではなく、お客さんがニッコリとするような笑い」、、、そして飛沫を避けなければならぬ今「喋らない笑い」を生み出すべきではないかと説く。
 
    そもそも。チャップリン無声映画、欽ちゃん修行時代の浅草では「動き」で笑わせた。「喋らない笑い」、「ぼくらはそれをすでに知っている」と語る。
 
   「ただ、そんなふうに考えていくと、何だか今は悲しい気持ちにもなってしまうね」。「そうした『動きの笑い』を極めたコメディアンといえば」亡き志村けんだから。このあと彼をリスペクトしてやまない欽ちゃんの思いが綴られる。それはとっても心がこもっていた。
 

去年の今ごろ

 

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去年の今ごろ東京調布の神代植物公園で藤がちょうど見頃でした↑。下の名前に「藤」の字がつく中学同級生♂を思い出して「オマエやっぱり4月か5月生まれなの?」とメールしたら、「10月生まれ」との返事でした。

巣立ち🐦

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壁のおうちから巣立った子ツバメのようでした。
もう一枚撮って、さらにもう一枚とスマホを構えながら近づいたとき
どこからか見守っていた親ツバメから(であろう)ピピーという鳴き声。それに従って(であろう)2羽とも飛び立って行きました。
「危ないよ! こっちにおいで!!」といったところでしょうか。おぢニンゲンが手に持つ硬そうなモノを投げつけるかもしれない。(何万円もするのにそないなコトするハズもない、とは知るヨシもないですし。)
その間2,3分。そんな長い時間、撮られるがままにジーッとしている鳥はいませんよね。子ツバメちゃん、これから勉強勉強ですね。
あ、カラスとハトは飛び立ちません。カは睨みつけてくるし、ハは何かちょうだいと寄ってきます。
・・・とサンザン書き連ねた挙句にナンですが、よく考えたらまだ巣立ちの時期じゃないですかね⁇