ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

相撲

相撲を正面マス席最前列で見ました

大相撲七月場所十三日目を国技館で見ました。「正1側-9」↑とは正面の一列目、横に12マスあるうちの9マス目です。 普段ならまずゲットできない席ですが、幸運にも相撲協会の公式チケットサイトで買うことができました。 最前列だけに 吊り屋根の内側も見…

美男力士とは?

購読している『大相撲ジャーナル』6月号。 表紙は左上が新大関の朝乃山で、時計回りに貴乃花、大鵬、双葉山の昭和平成の大横綱。4人の共通点は、その力量もさることながら、「美男力士」というコンセプトと推察されます。 相撲で言う「美男」はややふっく…

「神事のような」

「神事のような厳粛な雰囲気。」無観客開催された大相撲春場所を取材エリアの二階席から見た酒井隆之氏の言です。氏は『スポーツ報知』で長年相撲記者を務め、現在は管理職とのことです。「(テレビ中継の)画面から見えたままの静かな雰囲気だった。映画の…

史上最強力士

飯嶋和一著『雷電本紀』(1994年発行の文庫化) 史上最強力士は江戸時代の雷電 が私ども相撲好きでは「常識」ですが、本作は史実とフィクションを交えた小説仕立ての雷電の伝記です。その時代は1800年前後。 素晴らしいのが相撲の取組の描写です。読んでいて…

コロナ禍のなか 四股が鎮めた!?

今月8日の大相撲春場所初日、八角理事長の挨拶「床山が髪を結い、呼出が拍子木を打ち、行司が土俵をさばき、そして、力士が四股を踏む。この一連の所作が、人々に感動を与えると同時に、大地を鎮め、邪悪なものを押さえこむのだと信じられてきました」。 一…

超小兵力士

幕内全力士の平均体重を今年1月場所と45年前の1975年1月場所で比べてみました(『大相撲ジャーナル』2020年2月号と『大相撲』1975年2月号記載の数字から計算しました)。2020年162.6キロ(全45人平均)1975年126.0キロ(全36人平均) (身長はほとんど変わり…

無観客場所、シュールなのは・・・

今場所は府立体育館。マス席を組んだのは無観客決定の前だったのだろう。なーんにも無い広〜いフロアの真ん中にポッカリ土俵があるのとどちらがよりシュールかね。 横綱鶴竜 土俵入り 横綱白鵬 土俵入り

「横綱大関」

headlines.yahoo.co.jp 45年前、1975年初場所番付にも「横綱大関」。たまたま手元にある『月刊 大相撲』1975年2月号にて。懐かしい名が並んでいます。 西横綱の輪島が「横綱大関」 一人大関だった貴ノ花は 奇しくも今度の一人大関貴景勝を育てた前師匠貴乃花…

箱みかんが

箱みかんがウチに在るのは何十年ぶりだろうか。少なくとも昭和の時以来である。 愛知県蒲郡のみかん、、、首都圏育ちの私が蒲郡という地名を初めて聞き知ったのも昭和の時。白黒テレビの大相撲中継で流れていた場内放送「西方 大関 玉乃島 愛知県蒲郡市出身 …

99キロ炎鵬、勝ち越し!

169センチ99キロの超小兵、きょう幕内で初勝ち越し。 ふつうの力士ならアナウンサーが見上げるようにしてマイクを向けるところ、屈み気味でのインビュールーム。 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com

幕下上位にオールドファンの愉しみ

左が元横綱琴桜の孫(にして元関脇琴ノ若の息子) 琴鎌谷、右が元横綱朝青龍の甥 豊昇龍。元横綱大鵬の孫(にして元関脇貴闘力の息子) 納谷もいます。

観戦ならぬ見物

相撲中継を見ていると、升席で土俵に背を向けたり横を向いたりして酒を酌み交わしているヒトがときどき映りますね。あれもまた「正しい相撲見物」のスタイルだなあと思います。本場所に行ったことがある方はご存知の通り、そもそも4人用の升席はかなりコンパ…

相撲 歴代連勝記録上位4人は?

なにごとも観点を変えると違う景色が見えるものですが、 2010年一月場所十四日目から同年十一月場所初日まで白鵬が63連勝して双葉山の最高記録にあと6まで迫りました。だけど、双葉山の時代は1月と5月の年2場所で、一場所は11日間→13日間の移行期です。双葉…

冷めても旨い 国技館やきとり

レンジチンしなくても常温でも変わらず旨いスグレモノ。本場所中の国技館内限定?いやいや知る人ぞ知る ↓で売っています。正肉3本つくね2本入り620円。 相撲案内所 - 大相撲のオリジナルグッズ好評発売中 miyashinkun.hatenablog.com

私の「辞書」

半世紀以上にわたる相撲ファン&サッカーファンの私。 「けたぐりの 海乃山」ってどんな力士だったっけ? メキシコ五輪で銅メダルを決めた時のイレブンは?・・・「辞書」を引きます。 注・海乃山=柏鵬時代の幕内力士 《注の注・柏戸と大鵬両横綱時代(白鵬…

212キロvs97キロ

倍以上の体重差で対戦、相撲の面白さの一つ。今場所4日目 十両取組。 しかも勝ったのは半分以下の炎鵬なのだから ますます相撲は面白い。八艘飛びさながらの立合い変化で はたき込み。 ↓新十両だった3場所前は負け越して幕下に陥落していた炎鵬。今場所再昇…

御嶽海の後輩たちも

頑張ってる。東洋大学相撲部。

もっと体が大きい知り合いが何人もいます

なお、私の知り合いたちは相撲取りではありませぬ。 開催中の春場所で新十両の炎鵬は、169.0㎝ 91.1㎏(相撲協会サイト)。 私が相撲を見始めた半世紀前、小兵力士と言えば175㎝ぐらいまで 100㎏前後でした。力士たち全般が大型化 さらには超大型化するにつ…

連日の ひつこく相撲

むかし 部の先輩小林さんの後任として来た小林くんの結婚相手の苗字も小林さんでしたが 本名をシコ名にしている若手ホープのお祖母様は、正代正代(しょうだい まさよ)さんだって! 力士プロフィール - 正代 直也 - 日本相撲協会公式サイト

時節柄⁇?相撲ネタ^^;

ハワイモンゴルモンゴルモンゴルモンゴル深川富岡八幡宮の石碑 一昨年撮 すなわち稀勢の里昇進前 miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.hatenablog.com miyashinkun.h…

豪栄道のお母さん、ステキ

花道脇に座っていた 豪栄道のお母さん、土俵に向かう息子が横を通るとき 振り幅小さーく拍手する姿、とってもヨカッタ♬ 豪栄道の母・沢井真弓さん初V感激「産んだかいがあった」/秋場所 (1/2ページ) - スポーツ - SANSPO.COM(サンスポ) ↑サンスポ写真の…

世田谷八幡宮 奉納相撲(9月17日)

幕内の新鋭、正代が3年前に卒業した東農大相撲部。 見事!な股割り むかしテレビで サッカー女子日本代表佐々木監督が「蹴る瞬間は必ず片足で立っている。四股とサッカーは片足でバランスを保つのが共通している」と言っていました。

小さな大横綱逝去

亡き千代の富士(九重親方)の菩提寺、東京谷中の玉林寺。銅像も建っています。 去年4月、千代田線根津から上野の美術館に行く途上で見つけました。 「大関は強い人 横綱は・・・」 - 行政書士ミヤシンの800字映画評

観戦? 見物? お供のイッピン

大相撲見物をすると、力士の巨体に似合わぬ? きめ細かな心配りが随所に感じられます。 たとえば「国技館やきとり」。温めなくても(=常温で)十分に美味しい、お土産にも嬉しいスグレモノです。 観戦でなく見物と書く↑のは、リアル友でもあるFB友に倣いま…

「大関は強い人 横綱は・・・」

強い人は大関になる。宿命のある人が横綱になる。と白鵬。 品格を疑わせるような粗暴にも見える最近の振る舞いにも何か真逆の含意があるのでは?と思わせられるほど、深い言。 その元になっているのは、彼の69代横綱昇進が決まったとき48代横綱大鵬から受け…

武田葉月『横綱』講談社、2013年発行

45代横綱の初代若乃花から70代横綱の日馬富士まで、存命中の21人にインタビュー(「二人」を除いて)。69代横綱白鵬と日馬以外は引退後。 読み応え最大級。(元)横綱たちが言った通りを聞き書きするスタイルにつき事実関係に?と感じるところがいくつかあ…

相撲の親方こそ日本語教育の達人!?

琴奨菊どうなる?の春場所。 外国人力士たちの流暢な日本語を聞くにつけその基礎を教えた親方連こそ外国人向け日本語教師育成の講師を務めたら、とも思う。 正確かつ美しい言葉遣いでとりわけ抜きん出ているのはやっぱり横綱(大横綱)白鵬かなあ。最近は だ…

あす 大相撲春場所初日

私は50年来の相撲好きでして、子どものとき「麒麟」とか「鵬」とか難漢字をスラスラ書けたほどです^^;ずーっと小兵力士をヒイキしていました。むかし相撲雑誌には専門誌的な『大相撲』と大衆誌的な『相撲』がありましたが、妙なところでイキがっていた私は中…