ミヤシンの映画と読書とスポーツ+馬鹿話

子供の時からミヤシンと呼ばれている男です。本や映画やスポーツやニュース等の感想を短く書きます。2016年1月に始めました(2020年4月にブログタイトルを変更しました)。

ちびまる子ちゃんの 同級生

時には膝の上に座った、息子と一緒に毎週見ていた日曜夜6時からのアニメ4本立て。トップバッターが「ちびまる子ちゃん」でした。
(6時半「サザエさん」、7時「キテレツ大百科」、7時半その頃はなんだっけ? ハイジとかフランダースの犬とかの児童文学枠だったけど。)
 
キャラが立った同級生たちの中でとりわけ、ネガティブ永沢君^^; 

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話題の「カメラを止めるな!」を観ました。

 「予備知識なしで!」と言われている通り、一切の予備知識なしで観るべき映画です。私はほんのちょっとだけ予備知識を入れてしまっていたので些か後悔。というわけで、↓に具体的なネタバレは書いていませんが まだご覧になっていない方は以下をお読みにならないよう。

 

何度も声を出して笑った。
無名の俳優だけあって下手クソな演技だなあ、と思えた箇所が後半で笑いどころになっていたり(実は 下手に見せる芸達者だった)。

ラストのラスト、映画が好きでたまらない俳優とスタッフを 映画が好きでたまらない俳優たちが演じ切った感あふれまくりの画がとってもよかった。「蒲田行進曲」をちょっぴり彷彿とさせる、売れっ子俳優たち「蒲田〜」のそれもモチロンよかったが、(マイナス要素であろうはずの)「無名」がプラス要素となってか清々しさがハンパなかった。
だから、何度もの大笑いとも相まって、あと味 最高級(ホラーシーンが「ある」にもかかわらず)。いい感じのウルウルもあって。

評判の冒頭30分超ワンカットは、、、私は個人的にあの手のカメラワークを見ていると車酔いのようになってしまう。本作でも気分が少々悪くなっちゃいましたが、笑っているうちにすっかり治り、ラストラストで気分爽快。を引き立たせるための「車酔い」だったか。スイカに塩のような。

2018年公開

kametome.net

NHKBS「戦火を駆け抜けた男たちのプレーボール」を見ました。

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制作会社の番組宣伝文↓

今から73年前、終戦からわずか3ヶ月の1945年(昭和20年)11月23日。
戦後初のプロ野球「東西対抗戦」が行われた。
戦前からのオールスター選手、33人が全国各地から集まってきた。
野球場はどこで?野球道具はどうやって集めたのか?
しかし、この試合、音声も映像も写真も、なにも残されていない。
あるのは、試合展開を記録したスコアブックだけだ。
終戦後の占領下、食料の調達に事欠くほど貧しい日本で、
一体どうやって試合開催にこぎつけたのか?
スコアブックを細かく読み解き、試合展開を実況再現しながら、
野球選手たちの熱い思いを描く。

↑制作会社サイトからコピペ  http://homeroom-doc.com/program/bs1スペシャル-3/

 

 復員してきていた「青バット」の藤村、「物干し竿」バットの大下らが出場した。「赤バット」の川上は復員していたが、その時はもう野球をやるつもりはなく不参加。

 豪速球の沢村投手など戦死者も多数。言うまでもなく、スター選手であろうが徴兵免除のようなことは一切なかったのであろう。

 好ドキュメンタリーだった。進行役は杉下茂氏(元投手)と古田敦也氏(元捕手)。

 13-9で東軍が勝った。両チームとも投手陣が打ち込まれた理由を「1㎏近い手榴弾を訓練で投げるとき、どうしてもピッチャーの投げ方をしてしまうので肘や肩を痛めていたのでは」と杉下氏は自身の軍隊経験を踏まえて推察する。

 50分枠だったが、各選手の終戦からの3ヶ月間をもっと掘り下げて倍の枠にしていたら いっそう内容豊富になり得たと思う。

 杉下氏が魔球のようなフォークボールを投げれたのは人並み外れて大きな手ゆえとも言われているが、画面で見るとたしかに 一般人よりは一回り大きいであろう古田氏よりもさらに一回り大きかった。

 

 

好きな 映画のタイプ

①分かりやすくて 浅い ②分かりやすくて 深い ③浅いのに 難しい ④深くて 難しい と強引に4分類するとしたら、、、④は一生懸命に観るけど ちとシンドイ、①は観なくてもよかったという気持ちになっちゃう、③は問題外。やっぱり私が印象深い映画はたいてい②です。

②の代表格と思しきは「大脱走」。脇役の一人に至るまで、たとえばハト派的な捕虜収容所長の葛藤、まさに②!です。

半世紀近く前サヨナラサヨナラの淀川長治氏が解説していた日曜洋画劇場で父が見ていたのを断片的に見て以来 テレビでは何度も見ていましたが、恥ずかしながら劇場では長らく未観でした。しかし数年前 その父の介護でモヤモヤしていたとき、「午前10時の映画祭」なる映画館の催しで初めて! とてもとても気分転換になりました。

 

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学生のときは毎週末に名画座通いをするほどでしたが、社会に出てからは年間ゼロ本の年も珍しくなくなりました。映画館で年10本 と5年前に目標を立てて、、、超②の作↓に出会うことができました。

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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

今さらながらの超有名句、いつも思うけど、僅か17字で 散文なら何行も要することを言い得ていますね。

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 奈良を 少しだけ巡ってきました。空が広い!と感じました。

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興福寺 五重の塔

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東大寺金堂

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東大寺 二月堂から


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縄文人 イノシシのミニュチュア

東京国立博物館の縄文展、土器 土偶等全207点、圧巻でした。
中身については 識者を含めてたくさんの人がいろんなことを言っていますので ワタシなりに一つだけ、、、
北海道・日ノ浜遺跡から出土した、土を固めて作られた 子イノシシ(いわゆる ウリ坊)。ウリ坊を特徴づける背中のライン(ネットから拾った画像↓参照)が写実6割デフォルメ4割の按配で表現されていて、動物のミニュチュアとして店頭にいま並んでいてもおかしくないほどの出来でした。そもそもは煮炊きのためであっただろう土器の装飾は何のため?については未だ定説はないようですが、親イノシシや熊や猿もあった動物のミニュチュアは実用に供するとは考えられないわけで 何千年も前の縄文人の精神世界はいかに?と思いを馳せ♪ (北海道にはイノシシは生息していなかったのにナゼ?も研究対象とのこと。)

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鹿のフン!奈良公園

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 恥ずかしながら生まれて初めて、奈良公園に行きました。

 吉永小百合が歌った「鹿のフン」(歌タイトルは「奈良の春日野」)を むかし「オレたちひょうきん族」で面白おかしく 明石家さんま渡辺正行が鹿の着ぐるみで踊っていましたが、実のところはコミックソングでもなんでもなくって奈良公園の様子を素直に描写した歌詞↓であることがわかりました。(写真は東大寺内)

http://j-lyric.net/artist/a000a0b/l02a766.html

 ↑「♪〜青芝に 腰をおろせば 鹿のフン  フンフンフーン 黒豆や〜」 実際行って見ると まさに詞の通り、地面のそこここにフンフンフーンでした。 (そう言えば、さんまは奈良出身ですね。)

 中学の修学旅行が京都奈良でしたが、鹿たちを見た覚えがまったくありません。根っから動物好きのワタシ、見ていたとしたら記憶していないハズもなく。だけど、寺社仏像を見せられてもチンプンカンプンの中ボウが唯一喜ぶであろう鹿との戯れをコースに入れないハズもないような気もしないでもなく。

 ワタシが唯一憶えていたのは↓

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校歌がとても文学的と思ったら

今回の甲子園大会に出場した創志学園高校岡山県代表)の校歌、小川洋子の作詞なのですね。校歌の作詞作曲は「えっ、あの人が!?」ということもたまにありますが、彼女ほどのビッグネーム 珍しいかも。あ、彼女、岡山県出身ですね。

校歌の歌詞↓

www.soshigakuen.ed.jp

 

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朝ドラで珍しいよね!?

お葬式シーンは。 今朝の「半分、青い」。

このぶんだと、NHK的タブー??破りつながりで 離婚→再婚もあるかも?! スズメとリツ。

 

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本田、カンボジア代表「実質的な監督」就任

www.nikkansports.com

「実質的な監督」の実質的な中身はおいおいハッキリしてくるだろうけど、まずは「さすが! 本田!!」と言いたい。まさに本田にしかできない、本田ならではの。

「ミッションが二つあります。〜」とのスピーチもまた良し。

 

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夏の上野動物園

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シャンシャンは1歳2ヶ月

 

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ゴリラのリキ生後10ヶ月は、母親の庇護下から離れて活発に歩き回っていた。

 

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大竹しのぶ二世!? 「半分、青い」永野芽郁

headlines.yahoo.co.jp

↑「永野さんについては、正直、ここまでやってくれるとは思わなくて、びっくりしています。彼女は、ただのかわいいアイドルではなくて、大竹しのぶ! でした。凄い女優です」(「半分、青い」脚本 北川悦吏子氏)

たしかに! (喜怒哀楽の)怒哀の演技が大竹しのぶを彷彿とさせる↓ 

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